新潟県 居合道部会では居合や剣道をやったことのない初心者から門下生として、居合道の稽古を行っています。

新潟県 居合道

一般財団法人新潟県剣道連盟 居合道部会の活動



< 2022年までの活動 >


居合道段別選手権試合
「寒風ついて第6回講習会と段別選手権試合」

第6回講習会と第7回居合道段別選手権試合が12月4日、寒風をついて長岡市・市民体育館アリーナで行われ、70名が参加して今年最後の汗を流しました。講習に先立って、11月27日に東京で行われた審査会で見事六段に合格された5名が披露されました。午前の講習では、講話に続いて、八段講師による全剣連居合の全体講習と段別講習がおこなわれ、中で六・七段に対しては「示範居合と指導居合」の区別と自覚が必要と指導。午後からは初・無段から七段まで60名が出場して段別選手権試合が行われ、一年の成果をかけて覇を競いました。初・無段、二段など初級者部門の出場が少ないことが課題とされたものの、一年の成果と新しい年への決意を確かめました。写真は、上・全体講習、下・各段優勝者。試合結果は<大会成績>ページに掲載
第5回講習会と審査会
「謙信公武道館で講習会・審査会」

コロナ禍第8波が懸念される中、万全の感染防止対策をとりながら第5回講習会と審査会が11月20日、上越市・県立武道館(謙信公武道館)で開かれました。会場は、昨年7月に中央・地区講習会が開かれたところ。会員の大半がスタッフとして駆け回ったところだけに、1年半ぶりの道場に立って感慨も一入。講習に先立って、全日本剣道連盟「有功賞」受賞が決まった品田賢一郎さん(柏崎)に顕彰状とメダル、有功賞バッジ(新潟県剣道連盟贈呈)が伝達されました。また、10月の全日本居合道大会で団体3位に輝いた県代表3選手と監督に、賞状の複製と楯が手渡されました。
講習会は60名が参加。広々とした大道場で、午前は、講話の後、段別に分かれて古流(夢想神伝流)初伝・中伝・奥伝の指導を受け、午後は、全剣連居合の全体講習と、受審者と段別に分かれての講習が行われました。
 講習終了後に行われた審査会では、一級から五段まで18名が昇級・昇段。写真は、上・講習全景、下・複製賞状と楯を掲げる選手たち。
凌雲館居合道富山大会
「3年振り、凌雲館大会に県内20名」

第28回凌雲館居合道富山大会が11月13日、富山市・大山社会体育館で開かれ、県内から20人が参加して健闘しました。大会は、万全のコロナ感染対策をとって3年ぶりの開催となり、北陸、関東、中部、関西から約120名が参加、久しぶりの交剣知愛を確かめました。前日には4時間に及ぶ講習会も開かれ、「凌雲館大会完全復活」を印象付けました。県内からは20名が参加、無段の部に出場した相場姉妹(三条)が二位、三位に入ったのを始め、健闘が光りました。試合結果は、<大会成績>ページに掲載。写真は、県内選手団。
七段指導者講習会
「指導者は、月を輝かせる太陽たれ
―七段指導者講習に10名受講


七段指導者講習会が11月6日、新潟市江南区の亀田総合体育館剣道場で開かれ、若手七段を中心に10名が受講、指導者としての心構えの講話と、指導に際しての留意点の指導を受けました。講話では、「指導者(太陽)は指導するだけでなく、どうしたら指導される人(月)が上手くなれるか(輝けるか)を常に考えていることが大事」とされました。実技では、一本目「前」の、抜き付けから振りかぶり、切り下ろしという一連の運剣について繰り返し指導が行われ、続いて「受け流し」「柄当て」「諸手突き」「四方切り」各技の指導に当たっての留意点が、八段講師3名による個別指導に近い形で指導されました。写真は講話風景。
全日本居合道大会
「団体3位、六段で草間選手が優勝
―全日本居合道大会


第57回全日本居合道大会が10月8日、東京武道館で開かれ、新潟県チームは、六段の部個人試合で草間大介選手(光明館)が優勝、団体試合でも3位と大健闘しました。団体試合では、新潟県と千葉県がともに9.27点で並び、七段選手による2位決定戦の結果、惜しくも敗れて3位となったもので、「旗1本」の重みを改めて痛感させられた大会となりました。団体試合はこれで、中止となった55回大会を挟んで5大会中4大会で2位または3位という「あと一歩」が続いています。

 五段の佐藤衛選手は2回戦で惜敗したものの、六段・草間選手は決勝までの6試合中5試合で3対0という盤石の試合を展開、七段・大西伸和選手は3回戦で、優勝した原田渡選手(神奈川)に1対2で惜敗と健闘しました。写真は、団体三位の新潟県チーム、前列中央は六段の部で優勝した草間大介選手。
受審者講習会
「受審者講習で入念なチェック」

11月27日に東京で行われる七・六段審査会に向けて受審者講習会(模擬審査形式)が10月2日、聖籠町・町民体育館柔剣道場で行われ、受審予定者8名が、講師の八段3人による厳しいチェックと入念な修正に気を引き締めました。講習では、@着装と作法・礼法のチェック、A指定技6本の演武2回と講師アドバイス、B指摘事項の修正を主眼とした自由練習――が行われ、自由練習では、八段講師が受講生2、3人を担当するほぼマンツウマン状態での濃密な指導が行われました。写真は、緊張感に満ちた受審者講習風景。
県居合道大会(紅白対抗試合)
「2年連続で紅組優勝―県居合道大会」

第61回県居合道大会(紅白対抗試合)が9月25日、新潟市・新津B&G海洋センター体育館で開かれ、2年続けて紅組が優勝しました。コロナ禍の感染高止まりが続く中、感染防止対策の一環として昨年に続いて紅白対抗試合での実施。無段・初段から七段まで段位取得順に紅白に分かれての対抗戦。今年は50名が出場して25試合が行われ、紅組14勝―白組11勝で2年続けての紅組優勝となりました。旗数2対1の接戦が6試合という白熱した演武が続くなか、小学生の姉妹対決や夫婦対決といった微笑ましい組み合わせも出現しました。優勝した紅組の選手代表・8歳の少女剣士に優勝杯が手渡されました。

大会では、10月8日に東京で行われる全日本居合道大会の県代表選手3人の公開演武、新潟県剣道連盟杖道部会の4人の先生による公開演武が行われ、最後に2人の範士八段による模範演武で締めくくりました。閉会式では、勝者には優良賞(刀油)、敗者には敢闘賞(カラフルな注染め手拭い)が贈られ、大会を支えたスタッフにも記念品が贈られました。

大会終了後、全日本居合道大会に向けた最後の強化練習が行われました。写真は、一瞬だけマスクを外した優勝・紅組(上)と白組(中)の選手たち、(下)は杖道演武。 試合結果は後日掲載。
第4回講習会
「伝達講習に50名参加 強化練習追込み」

第4回講習会(伝達講習)が9月18日、三条市・下田体育館で行われ50名が参加しました。伝達講習は、7月に山梨県で行われた中央・地区講習会を受けて行われたもので、講習会資料「全日本剣道連盟居合『指導上の留意点』」の内容伝達がメイン。講習では、受講生として派遣した2名の講習生が報告・演武。「指導上の留意点」を逐条的に解説し、留意点を繰り返し演武して理解を深めました。さらに、全体演武でも丁寧な指導が行われ、上級者・中級者・初級者といった受講者の力量に合わせた留意点の解説が行われました。

講習が終了した午後3時からは、10月8日に迫った全日本居合道大会に向けて、強化選手による試合練習が行われ、強化担当者からは「気魄が足りない!」「自分の長所に自信を持て!」など叱咤激励の声が掛けられました。写真は、上・伝達講習、下、試合練習の一コマ。
強化練習
「全国・関東選手らが強化練習―大会まで1月半」

全国大会、関東甲信越大会の選手ら24名を対象に、強化練習が8月21日、新潟市・舞平清掃センター付属休憩所体育館で行われました。コロナ禍以前は毎年、山籠もりの強化合宿で最後の追い込みに入っている時期。今年は合宿こそできませんでしたが、空調完備の体育館で、10月の全国大会に向けて改めて気を引き締める一日となりました。強化では、コロナ禍で不足しがちな練習量を補うとともに、試合勘を養うことや、自分の長所を見極めて自信を持つことなどを目標に、講師・監督による集中指導が行われました。感染防止対策では、3密回避や手指の消毒、黙食はもとより、全員で掛け声をかけながら行う基本練習も無声で行うなど徹底した対策をとりました。写真は、会場長辺を往復する基本練習風景。
第3回講習会
「全国・関東大会の選手決定―第3回講習会」

第3回講習会が7月18日、新潟市・葛塚小学校体育館で行われました。新型コロナウイルスの変異株・BA5による感染急拡大直前のタイミングとなりましたが、感染防止対策をとりながら50名が参加しました。講習では、7月2・3日に山梨県で開かれた中央・地区講習会でのポイントを2名の派遣受講生が演武・解説したのに続いて、全体で演武。この後、「一級合格から初段受審まで最低6ヶ月の修業期間を設ける」という初の試みの一環として「一級審査」のみを独立して実施し、午前の部を終了。午後からは、審判講習と公認審判員認定審査を実施、18名がそれぞれA級(六段)、B級(五段)、G級(四段)の認定証を授与されました。講習会終了後に行われた選手選考会では、10月8日に行われる第57回全日本居合道大会と来年1月予定の関東甲信越居合道大会の選手・補員が決定しました。(選ばれた選手は<会員の部屋>ページに掲載) 写真は公認審判員認定審査風景。
さくらんぼ大会
「3年ぶり開催に300余名が熱戦
   ―居合道さくらんぼ大会」


コロナ禍で2年続けて中止となっていた第15回全国各流居合道さくらんぼ大会が6月26日、山形県村山市・村山市民体育館で3年ぶりに開催され、全国から300名を超える剣士が出場しました。真剣な演武が繰り広げられる会場のそこここでは、旧交を温める「交剣知愛」の風景も。新潟県からは段外から七段まで約20名が出場し、段外の部で小学生の相場結妃香さん(三条)が見事優勝を飾りました。県内選手の大会成績は大会成績ページに掲載。大会では、全国の小学校で唯一居合道クラブがある市立楯岡小学校の5名の剣士が公開演武を披露し、大会再開を盛り上げました。
特別講習会
「高段者の居合とは・・・特別講習会」

4年度居合道特別講習会が5月29日、聖籠町総合体育館で草間純市範士を特別講師にお迎えして行われ、五段以上の会員と強化選手合わせて42名が受講しました。
始めに講話があり、危険防止の徹底と、「試合に勝つためには勝つための準備が必要」との勝負の要諦が話されました。
実技講習は、午前が全剣連居合、午後は古流(夢想神伝流 初伝・中伝・奥伝)の指導が行われ、草間特別講師が示範しながら一本一本丁寧に指導されました。特に、全剣連居合では、「初心者に指導するときの居合と高段者として演武するときの居合は異なる」とのアドバイスがあり、技の成り立ち、刀法・操法、体捌き・足捌き、手の内などを考えながら修業することが大切だとされました。古流では、全剣連居合との違い、間と間合いの重視――などが指導され、改めて「居合とは・・・」に気付き、考えさせられる講習となりました。写真は、示範する草間特別講師の演武に見入る講習風景。
講習会・審査会
「元全国大会会場で講習会・審査会」

今年度第2回目の講習会と第1回審査会が5月8日、新潟市東総合スポーツセンターで行われ、70名が参加しました。この会場は、平成22年に第45回全日本居合道大会が開かれたところ。選手と係員が一丸となって大会に臨み、24年振りという団体優勝を飾った思い出の地。当時初段で大会を支えた人たちも今は五段になり、その時の代表選手の一人は5月に範士に昇格してともに新潟県居合道を牽引する立場になっています。開会あいさつでも、「12年前を思い出して感慨深い」とお話がありました。
講習では、「明日のために今日の目標を立てよう」と講話があり、午前は古流(夢想神伝流)の段別講習、午後は全剣連居合の全体と段別講習が行われました。全剣連居合の全体講習では特に、対敵動作に求められる刀法、体捌き、足捌きのポイントが詳細に解説されました。講習会終了後の審査会では、初段から五段まで14名が入・昇段を果たしました。写真は、会場外観と講習風景
第1回講習会
「ウイズ・コロナ 3年ぶりに加茂で講習会」

令和4年度部会事業のスタートとなる第1回講習会が4月24日、加茂市・下条体育センターで開かれ、58名が参加して全剣連居合と古流(夢想神伝流)の講習が行われました。
加茂市での開催は3年ぶり。過去2回はコロナ禍で感染者が急増したり会場閉鎖などで中止になっており、今回も全県で連日500人を超える感染者が出る中での緊張した講習会となりました。3密回避、手指の消毒など基本的感染防止対策はもとより、休憩時や昼食時は支部ごとの定位置で「待機」「黙食」の徹底が図られ、「講習会継続には、みんなで感染防止の徹底が不可欠」というウイズ・コロナの手応えをつかむことができました。講習会では、講話に続いて全剣連居合の全体講習・段別講習、古流の段別講習が行われました。講習会終了後、強化選手選考会が行われ、育成枠の小学4年生一人を含め28名が選ばれ、全日本居合道大会、関東甲信越居合道大会に向けて強化練習が始まります。
選考会後、「コロナ禍でこの二年間思うように稽古ができないと心配していましたが、みなさんの演武を見てしっかり稽古ができていることに感心しました」との講評が述べられました。例年、大量の鯉のぼりが川を埋め尽くす会場周辺は、桜が散り、はなみずきの淡いピンクと白い花が満開の春真っ盛り・・・。
写真は、上段・全体講習、下段左・段別講習、下段右・「密接注意」
特別講習・段別選手権試合
「特別講習と段別選手権で一年締め括り」

令和3年度居合道特別講習会・第5回講習会と第6回居合道段別選手権試合が12月5日、長岡市・市民体育館武道場で行われ、コロナ禍に揺れたこの一年、有終の美を飾ることができました。
 特別講習会は7月に上越市・謙信公武道館で行われた全剣連の中央・地区講習会を受けて当初8月に予定され、コロナ禍の拡大で再度10月に延期されていたもの。第5回講習会と合わせて行われたことから初段・段外から八段まで75名が受講しました。講習会では、草間純市範士を特別講師に迎え、全剣連「倫理に関するガイドライン」について詳細に解説、特に「指導者」とされる六・七段の称号受有者に対して、指導に当たってはパワーハラスメント、セクシャルハラスメントに最大の注意を払うよう強く要請されました。また、居合道部会長でもある草間講師は、問題が発生した場合に対処するため、早急に倫理委員を設置する方針を示されました。講話に続いて行われた実技講習では、切下ろしの手の内を丁寧に示範された後、段別演武で成果を確認しました。
 午後から行われた第6回居合道段別選手権試合には、初段・段外から七段まで61名が出場。コロナ禍で中止となった昨年の分を取り戻すかのような熱気溢れる大会となりました。写真は、上・特別講習、下・段別選手権試合の各段優勝者。段別選手権試合の各段入賞者は<大会成績>ページに掲載。
七段指導者講習
「七段指導者講習―基本の基本をみっちりと」

七段指導者講習が11月21日、新潟市・豊栄武道館で開かれ、20名が参加、「基本の基本」を2時間受講しました。今回は、全日本剣道連盟居合「一本目 前」に絞って、着眼点7項目を詳細に講習。「抜きつけのとき、なぜ、充分に鞘引きをするのか」「左の耳にそって、後ろをつく気持ちで振りかぶるのはなぜか」「振りかぶった切っ先は、なぜ、水平より下がってはいけないのか」「間を置くことなく切り下ろすのはなぜか」「切り下ろした切っ先がわずかに下がっているとはどういうことか」「血振りの正しい体勢とはどういうことか」「正しい納刀とはどういうことか」など、日ごろ何気なく指導している事柄だけに、講師の問いかけにたじたじとする場面もあり、指導者として改めて気を引き締める講習となりました。
講習会
「柏崎で第5回講習会と第2回審査会」

3年度第5回講習会と第2回審査会が11月7日、柏崎市武道館で行われました。コロナ禍が小康状態となって2年ぶりの秋の行楽シーズン真っ只中の、小春日和のこの日、日本海の心地よい風を受けながら57名が参加し、11名が入・昇段を果たしました。
講習は、午前中が古流(夢想神伝流)、午後は全剣連居合。古流の講習では、四段以下が初伝・大森流、五段以上が中伝・長谷川英信流。いずれも座技がほとんどなだけに高齢者には少し応える講習となりました。午後からの全剣連居合では、講習会終了後に審査会を控えていることから、受審者と非受審者に分かれて受講。非受審者グループでは体捌き、足捌き、剣捌きなど基本技術を中心に行われました。審査会では、例年に比べ受審者が少なくかったものの、初段から四段まで11名が合格しました。写真は、講習の一コマ。
4回講習会
第4回講習に49名参加 全国選手を称揚

今年度第4回講習会が10月24日、新発田市・カルチャーセンターで開かれ、49名が参加しました。当初9月に予定していた同講習会は、県内でもコロナ禍第5波が拡大する中で延期されていたもの。講習に先立って、全日本居合道大会で団体総合二位の見事な成績を上げた選手・監督に盾と賞状複製が手渡され、健闘を称えました。午前中は、全国大会で七段の部・優勝を果たした大西伸和選手をモデルに、全剣連居合12本の着眼点やポイントを確認。講師からは、「『動作』だけでなく『要義』」を読み解いた居合が大切」とのアドバイスを受けました。午後からは、再び大西選手をモデルに夢想神伝流初伝・大森流を演武・解説した後、七段受講生が元立ちとなって全員で大森流を繰り返し演武。翌日には全国のコロナ禍警戒宣言が解除されることもあって、これまでのうっ憤を晴らすかのように思い切り汗をかいた講習会となりました。写真・上は盾と賞状の伝達、下は講習風景。
第56回全日本居合道大会
2大会連続の団体総合2位
七段優勝 六段準優勝――居合道全国大会」


第56回全日本居合道大会が10月9日、東京武道館で開かれ、県選手団は団体総合2位、段別個人試合で六段の部・準優勝、七段の部・優勝と堂々の成績を上げました。団体総合2位は2大会連続、ここ10回の大会のうち一けた台の順位が8回と安定した成績を残しています。
大会は、令和2年の第55回大会がコロナ禍で中止となったため2年ぶりの開催。大会2日前の7日夜には東京、埼玉を震源とする震度5強の地震に見舞われ、「もしや・・・」という思いが一瞬頭をよぎる中での開催となりました。それでも全国から約140名の代表選手と演武出場者を合わせて約400名の剣士が参加し、コロナ対策の大会運営も奏功して見事な大会となりました。
新潟からは、選手・役員合わせて10名が参加。前日には武の神「香取・鹿島」の流れをくむ葛飾区亀有にある「亀有香取神社」に参拝し必勝を祈願して大会に臨みました。47都道府県対抗の段別優勝試合では、五段の部で佐藤衛選手(光明館)が2回戦惜敗となったものの、六段の部で草間大介選手(光明館)が準優勝、七段の部で大西伸和選手(柏崎)が優勝と見事な成績を上げ、総合では神奈川県に次いで2位となりました。写真は、上・開会式、下左・県選手団、右・亀有香取神社。
居合道七・六段審査会
「七・六段審査に向けて受審者講習」

11月7日に東京都で行われる居合道七・六段審査会に向けて10月3日、新潟市豊栄武道館で模擬審査形式の受審者講習が行われました。講習前半は、八段講師を審査員に模擬審査形式の演武。講習生は審査当日と同じ着装で一人ずつ全剣連居合6本を2回演武し、各自のチェックシートに指導事項を記入していただいた。後半は、稽古着に着替えて自由稽古を行い、指導事項を重点に演武し、八段講師から詳細なアドバイスを受けた。講習は、4年度受審予定者も対象としており、今回は、9名が受講。写真は、模擬審査風景。
第60回新潟県居合道大会
「2年ぶり県大会に62名参加」

コロナ禍で2年ぶりとなる「第60回新潟県居合道大会」が9月23日、新潟市鳥屋野総合体育館で開かれました。一週間前まで出ていたコロナウイルス感染防止の県特別警報で体育館など公共施設が閉鎖され、警報延長の可能性もあったため、直前まで開催が危ぶまれていました。そういう心配の中にあってそれでも62名が参加し、50名が紅白対抗形式で試合を行い、事故もなく、練習不足の懸念も杞憂に終わる力強い演武が展開されました。
大会は、3密回避を最優先に、試合方法を紅白対抗段別個人試合として実施、選手・係員の移動を極力少なくする方法で行いました。開会式では「無声での国家“斉唱”」や「距離をとっての“選手宣誓”」、閉会式では「無声での“万歳三唱”」などこれまでと違った試みも取り入れました。写真は、上・開会式、下・試合風景
講習会
「今年度初の講習会に40名」

本来なら今年度第3回目となる講習会が7月22日、新潟市・葛塚小学校体育館で約40名が参加して開かれました。4、5月の講習会はコロナ禍で中止となったことから、実質今年度1回目。全体講習では、八段講師の指導で全剣連居合12本と、審判講習−試合審判規則による座学および模擬試合を行っての審判実技が行われました。講習終了後は、A級(六段)、B級(五段)、C級(四段)の認定審査が行われ、17名が修了証を授与されました。(写真は全体講習の一コマ)
審査会
「謙信公武道館で審査会と中央・地区講習会」

全日本剣道連盟主催・新潟県剣道連盟主管の居合道七・六段審査会と中央・地区(新潟県)講習会が7月2、3・4日、上越市・県立武道館(謙信公武道館)で開かれました。主管県の居合道部会として、前日準備を含め4日間で延べ約170名の会員が運営に当たりました。(写真上−謙信公銅像と武道館外観 下左−地区講習 下右−審判講習)
「万全の防止策で審査会、19名が入・昇段」

5月16日に新潟市・鳥屋野総合体育館で予定されていた3年度第2回講習会および昇段審査会と、7月予定の全剣連審査会・地区講習会(新潟県)の実行委員会は、コロナ禍の拡大傾向が続く中、審査会以外はすべて中止となりました。審査会は、受審者と係員以外は会場への立ち入りを禁止し、受付にはスタンド型飛沫防止フィルムを設置。受審者は手指を消毒し、ソーシャルディスタンスを確保しながら申請手続きを行ってイス席で待機。審査終了後は、速やかな結果発表、速やかな退出を行って3密回避を徹底し、使用した机、イスの消毒を行って審査を終えました。審査前の練習もできない受審者にとっては厳しい条件下で、審査結果は初段から五段まで19名が見事入・昇段を果たしました
居合道七・六段受審者講習会
「受審者講習に16名が受講」

令和3年度部会事業のトップを切って4月4日、聖籠町総合体育館で居合道七・六段受審者講習会が開かれました。16名が受講し、今年7月に上越市の県立武道館(謙信公武道館)で開かれる全日本剣道連盟の居合道七・六段審査会に向けて、一段と強い意気込みが感じられる講習会となりました。講習では、作法・着装・全剣連居合12本の技前をチェックする模擬審査形式の演武と、そのチェックリストを基に八段講師による個別指導を受けるも
第7回講習会
「良い審判が良い試合をつくるー第7回講習会」

コロナで明け、未だ終息の見えない令和2年度の最後の事業となる第7回講習会が2月21日、新潟市・新津武道館で行われ、約50名が参加しました。3密対策として午前(四段以下)と午後(五段以上)の2部制で行われた講習は、内容を審判講習に特化。各部2時間30分にわたって「良い審判が良い試合をつくる」との気魄で、「勝敗の判定基準」の入念な読み合わせ、入退場、旗の上げ下ろし、宣告など座学、実地ともに真剣に取り組みました。講習とともに公認審判員認定審査も行われ、A級(六段)、B級(五段)、C級(四段)に計19名が認定証を手にしました。写真は、審判旗操作の実技風景。外は、少し前の大雪から一転して、4月上旬を思わせるポカポカ陽気でした。
新年初稽古会
「コロナ禍、豪雪に負けず初稽古会―豊栄」

豊栄支部元旦恒例の新年初稽古会が、今年は豊栄武道館の除菌態勢の都合で1月2日に行われ、前夜からの大雪もあって例年の半分以下の5名が参加しました。10時開始の予定が駐車場の除雪で30分遅れ、神事の後、基本稽古、自由稽古に続いて全剣連居合、初伝大森流、中伝長谷川英信流を抜いて稽古を終了。稽古後の豚汁の振る舞いは中止したものの、神前に供えた『勝栗・昆布・熨斗鮑(?)』をいただいて必勝を期し、新しい年の居合道修業をスタートさせました。写真は初稽古を終えて


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