ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2006.1.10 はじめに

検定とは?
資格検定には定員がありません。全員合格しても良いのです。
検定当日において先生になっている人に認定証が渡される会」だと私は思うのです。

「受検生」として臨んでいませんか??(だから来年も受検してくださいとなるのでしょうか・・・)

*

目標設定?
各種目75点が合格です。
ここで目標を「75点」に設定していませんか??
緊張してうまく動けなくて、だから74点とか73点とかが出てしまうのですね。

私が受検していた時は「各種目+5点以上」を取ることを目標に取り組みました。そうすれば少しくらい失敗しても余裕で合格点が出るはずです。どういう滑りをしたらそういう点が出るかとイメージできれば良いのですが・・・。
でも本当にやりたいことってこれですよね。

75点を目標にすることは間違っています。80点以上を目標にしなければ、意味がありません。
1級の前走として滑ることができますか?


以下、小回りのヒントのつもりです。

1)山まわり
中斜面で、板をフォールライン(下)に向けた所から山まわりの部分のみ、きっちりと滑る。
他の部分は無視。右ターンの膨らみの端から山まわり、左ターンの膨らみの端から山まわり。
とにかく、山まわりのみきっちり滑ることを考えます。

下から見た場合、この部分がきっちりしていると悪い評価を出しづらい。=うまく見えてしまう。

落ちていく場所は違う
図1

2)コブ
コブってどうやってできますか?誰かがスコップで山を作るのでしょうか?
違いますよね。スキーヤーが回転することで彫れていくことでできるのですよね。

滑っている時に、コブを上って降りるというリズムで(「山」と感じて)滑っていませんか?
だからターンとターンのつなぎ目で「待つ」という時間ができてしまい、流れが途切れてしまいます。

スタートも山まわりからスタートしていますよね。山まわり谷まわりを途切れなく続けて、休憩。
これは講習中にも解説したところです。整地から練習してください。
そして、コブに入ります。

コブの山の頂点をつないだ面を考えます。(プチプチシートみたいに)
これがもともとの斜度です。ターンの基準は板をフォールラインに向けた所。
そして、コブを「降りて元に戻る」(下がって上がる)(「谷」と感じて)というリズムを考えます。

するとどうでしょうか?
基準のバランスに戻ってくることでしょう。
だからバランスが崩れないのです。

神下さん提供の2004年問題用紙はこちらから

2006年問題用紙はこちらから



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