色々な方々からアドバイスをいただき、3月上旬までフリーズしていた感覚もやわらぎ、今までにない感覚を確認できました。たまっていたDVDなども見る機会があり、「古の武術」に関するものは現在のスポーツにも応用できるものと感じています。
そこで、スキーの場合、右ターンの次に左ターンをしなければならないので、体の位置を入れ替えるのですが、ここでスキーヤーが何を思っているか(イメージしているか)が大事だと思うのです。
図にしてみました。(とりあえず、平面上で考えましょう。)
1 → 2 へ動くとき、足元を固定した状態で腰を内側へ移動するとします。
1 → 3 へ動くとき、上記の腰を内側へ移動する動き+足場を横へ移動するとします。
比較してみると、「1 → 3」へ動いた方が、より短時間に大きく移動できることがわかります。
滑走中のスキーヤー感覚で言うと、「内足(脛)を外側にスイングするよう」=「内足の股関節の真下に位置する内足を、外足の股関節の真下へ移動させるよう」な感じです。
私の場合、上手な左ターンは無意識で「1 → 3」の動きをしていました。不得意な右ターンは「1 → 2」の動きをしてフリーズしていたみたいです。そのため左右の不均等が現れていました。この内足のスイング感覚を意識することで、ターンポジションが改善されてきたみたいです。
(ターン前半に、足が長〜く、足場が離れて見えるようです。)
あと2〜3回、奥只見や月山で、2007シーズン仕様に仕上げていこうと思っています。
(誰かビデオ撮影手伝ってくれないかな??)