ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2006.9.16 直滑降

今時とんとお見かけしませんね、直滑降を練習している人。
直滑降なんてもちろん出来ますよ、なのですが、質の高いものはできますか?

両足で直滑降をしながら、屈伸運動をしたらどうなりますか?
アナログ体重計の上で屈伸運動をしたら、針はどう動くでしょうか?

高い位置から脚を曲げる瞬間、低い位置から立ち上がった時、あなたの体重はダイエットに成功します。

スキーを雪面に押さえつけているつもりでも、浮いています。
スキーを雪面に押さえつけるため、力を加減することも必要です。自分の意識と、自然の法則が一致するとは限りません。

広い緩斜面で片足の直滑降をしてみてください。
さらに、片足直滑降をしながら屈伸運動をしてみてください。

ふらふらする人は、山回りになってしまうはず。

ターン運動の中でも、パラレルターンをしている時の切り替えの場面では、斜面を斜め方向に直滑降するようなバランスを必要とする局面があるはずです。

こんな感じで、毎年「0」に戻るようにしています。昨シーズンに色々学んだことを踏まえ、一番やさしい場面から、自分の滑りを組み立てる、考え直す作業を頭の中で行ったり、雪の上で確認したりしています。

質を高める作業は、やさしいことから始めるに限ります。



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