今日のスキー場は朝から来場者も多く、スキー学校の入校者も多くありました。
私は10歳、8歳、6歳の3名を担当。滑った経験はあるが今シーズンは初滑りということで、リフト乗り場前で初歩動作を確認してからリフトへ。
昨日と同様、子どもたちには理屈は不要だ。
ハの字にスキーを開き、スキーの先端を寄せながら後ろを開くようにし、ブレーキを覚える。
ブレーキを覚えて、スピードを自分の支配下に置くのだ。
また、脚力が無い子どもたちは転倒が付きもの。スピードが出た状態での転倒は非常に危険だ。特に膝から雪面に着地してしまうので、膝にダメージを受けてしまう。楽しいスキーも台無しだ。だから、スピードを自分の支配下に置くのだ。
そして斜面を下りながら両足を同時に側方へ動かす、戻す、を繰り返す。一気にスキーを動かそうとするとスキーが止まってしまうので、滑りながら少しづつ動かすことを覚えていく。これで、角付けで雪面抵抗をキャッチすることを覚えていく。
回ることを焦ってはいけない。指導者が先回して「こっちだよ!」と呼びかければ回ってくるのだ。
途中、雨で濡れたので、ストーブの前の休憩をはさみ、リフト4本を滑りました。私は今日も後ろ向きでプルークボーゲンでした。新調した「アグレッサー」は、前にも後ろへもしっかりしているので楽チンなのには驚きです。
お爺ちゃん、お婆ちゃんのところで正月を向かえ、雪国だからスキー場があり、スキーを経験する。楽しかった経験を持って都会に戻っていく。また一緒に滑ろうね。