午前は小学4年生の女の子が生徒さんでした。
昨年はジュニア教室に毎週通っていたそうですが、今シーズンの初滑りでした。昨日新しい靴を買ってもらったとのことで、うれしそうでした。
プルークターンで外スキーのトレーニングです。飲み込みの早い子で、しっかりとした土台ができてきました。でも、外スキーに一所懸命になると、体も外スキーに近づき過ぎてしまい、内スキーが置き去りになり、プルークのポジションから抜け出せなくなってしまうのです。
ターンの後半に外スキーの角付けを緩めてあげると体は谷へ落ち(=内スキーに重みを置きながら)、外スキーを操るようになると、パラレルターンに近づいてきます。
子どもたちに結果を求めてはいけません。今できなくても、あと数回やればできるのだから。
大人は結論を急いではいけないのだ。
午後からは冷え込み、今日降った雪の下の層はしっかりとアイスバーンになってくれた。
受け持ちクラスがなかった先生方とトレーニング。休憩をはさみながら20時まで続いた。