新潟県の準指導員検定会が始まった。ブロック員の友人は検定員として参加しているため、今回のガイドは私が勤めることになった。
参加者のリクエストを確認したら、「小回り」という声が上がったので、今日のテーマを小回りに設定した。
まずは、集合場所の平地でスキーを外し、ストックで1本線を引き、基準線に沿ってプロペラターンの確認。
続いて中急斜面へ。そこで止まる練習です。
「ひねる〜ひねる」の動きではなく、「ひねる〜戻る〜ひねる」になると良い。
そのためには、ターンの後半に上体を谷に向けておいて股関節から脚部をひねるようにし、体がねじられる感覚を感じながら止まるに限る。しっかりねじることができないと、戻るという感覚が感じられないのだ。
止まる時に、ストックを突く方の手と突かない方の手があるのだが、「ストックを突かない方の手」をどこに位置させるかが重要だ!(詳しくは現場で)
小回りの時にも角付けを早め&早めに緩めることが、スムースなターンを実現してくれる。
角付けを緩める時に、足首の緊張を緩めてしまわないようにすることも重要だ!