ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.3.17 SHARP 第44回全日本スキー技術選手権大会

予定していたプライズ検定会が中止となりましたので、本日苗場スキー場へ行ってきました。
気温−4度、吹雪。
男子の優勝は、12月のブロック研修会でお世話になった北海道の井山敬介選手。北海道の選手の優勝は細野博さん以来でしょうか。

女子の優勝は、嶺村聖佳選手。6連覇の偉業達成です。彼女は今週地元のスキー場の大会に来られるので、とても楽しみだ。

詳しくは大会サイトをご覧ください。
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競技終了後、引退する海野義範選手のラストランが行われた。

決勝競技はラスト2種目を全選手観戦した。
切替直後から内スキーを外スキーと同じように機能させ(腰よりも外側に位置させ)、スキーの動きを止めない対応をしている選手に高得点が出ていたようだ。決勝競技に選出されている選手の中にも、体を単純に内側の低い位置に移動させてしまい、結果、スキーの滑走性を損なってる選手が多くいたのも良くわかった。

シーズン当初に輪島千恵デモの滑りで気付いた「プルークターンが発展したもの」がそこにあった。
例えるならば、シュテムターンの始動期で外スキーに体の重みを与える対応を、内スキーにも同様に行うというのが、私の今日の感想である。(スキーに重みを与えるために、シュテムターンを練習しよう。)



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