今日は8時30分集合で研修開始です。こんなに早いスタートは初めて。
この時間はまだ人も出ていなく、冷えた急斜面はアイスパック。
空いている状況を利用して、昨日に引き続き「あばれる上半身を如何におとなしくできるか」をテーマに、ストックをはずして、フリーハンドのトレーニングをチョイス。
1本目から、素直に外スキーに体重が伝わり、スキーの滑走性が引き出されてくる。理屈でなく体感することをサブテーマに設定した。
ハンズフリーでは6つのバリエーションを体感していただいた。
体幹部とスキーのバランスの良い状態を体感していただけたようだ。
そして、プルークターンの基本も大切であるが、発展していく段階でプライズ検定に合格するレベルでは、「洗練化」が必要であること。
【速いスキー】では、ターンすること&山回りすることに陶酔することなく、落下を優先させながら、右に左に移動するということが、ハンズフリーのメニューでは理屈抜きに体感できるようだ。
参加された先生から「シーズン終わりにこんなにうまくできるようになって・・・。」との声。
いえいえ、2008年シーズンの始まりなのです。