ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.4.24 連続写真

プロのカメラマンに撮影していただく連続写真。
最近は撮影トレーニングを数多く行うようになったので、自分の良い所も悪いところも、写真を見た結果と滑走中の感覚が一致するようになってきた。昨年の課題であったスキー板と雪面の関係は理想に近づいてきた。これは素直にうれしい。

さて、その上のブーツから腰までのポジションはどうなの?
これを見ていくと、昨年まで右ターンで左膝が内側に押し込むように絞っていた足の使い方を渡辺一樹さんから指摘され改善を試みていた。こちらも改善され、ほぼターン中にスキーのスタンス幅がキープできるようになっていきた。これもうれしい。

さらに、腰から上はどうなの?
中速まではボディーコントロールが利くが、高速になり何か他に気をつけるような課題があったりすると、決まって「右ターンのマキシマム(フォールラインに板が向いた時)のボディーバランス」が崩れてしまう。もっと上半身を垂直方向に起こしていきたい。

高速シャッターで取られる映像は、無意識の自分が写るのである。初めて見ると「ショック!」が付きまとう。
この現実をどうとらえるか、どう感じるかが、スキーヤーのポテンシャルではないだろうか。

世界で活躍するアルペンスキーヤーであっても、両膝をくっ付けて内捻する動きが見えると、気になってしまう。
減速してしまうことと、さらに怪我も付きまとうから。

もっと、爪先から股関節までの脚を一体化して動かすことをイメージしてほしい。
私は、ギブスで爪先から股関節の直前までかまれている状況を仮定し、脚部の動作をイメージしている。

私の次の課題は、八木橋拓史さんが中央大学スキー部の春季キャンプで行っていたゲートトレーニングの一つ(上体の動きを意識した補助ポール)が処方箋となるのであろう。

中央大学スキー部の該当写真はこちらから

私一人ではプロのカメラマンの費用を負担するのは大変なので、どなたか賛同してくださる方がいらっしゃれば、撮影トレーニングが開催できますよ。



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