この時期、シーズン中に見れなかったワールドカップの録画をやっと見れる時間を持てるようになった。
SL、GS、スーパーGを見る。
基礎スキーの大回りにこだわりのある私は、GS、スーパーGを中心に見とれてしまう。
GSの場合、ターン弧を1cmでも内側に取ろうとしてゲートにぶつかることもいとわない。50ターンすると50cmとなるから大きなアドバンテージとなる。
それに対し、スーパーGは滑走スピードが高いので、ゲートにぶつかると抵抗が大きく減速になってしまう。
また、ゲートにぶつかってしまうと上体が回されたり、バランスを崩し転倒というシーンを見ることになる。
スーパーGはゲートにぶつからないだけ、理想的な大回りの対応が見れると思う。
もちろんスピードの次元が違うし、一般ゲレンデでは再現できる環境にないが、理に適った、スキーにしっかりと乗り込んでターンをする姿は参考となるはずだ。
プライズ検定の合格を目指し【速いスキー】を実現したい方は、スーパーGのレースを見てみよう!