ナショナルデモが中低速でプルークターンだったり、パラルターンで滑っている映像を見る。カメラ位置は斜面の上。講師の見本の滑りを生徒が上から見ているという映像である。
そこで気になることが2つ。
(1)上体があばれないことは勿論のこと、足元を動かし落下していくことが見てとれる程、上体は余計な動きをしていないこと。(自分を振り返ると、動きすぎている様に感じてしまう。)
(2)どのシーンを見ても、膝が離れた間隔に変化がないこと。常に膝の間から谷の景色が見えるのだ。
やはり、「2007.5.21の図(2)」の前後差がしっかり見て取れる。
スキーに垂直な方向から自分の重みを与え続け、高いポジションをキープできるには・・・。
それにしても嶺村聖佳さんの姿はとても素敵だ(とても参考になる)。筋力ではない、何かを感じさせてくれる。