ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.8.4 プラスノーのトレーニング(4)

今日は足の曲げ伸ばしについて少し。

80年代前半のスキー教程の前段に基本運動という項目があり、プルーク(プルークファーレン)の3態というものがあった。
1)高いポジションのプルークで滑り出し、低いポジションに移行するプルーク。
2)低いポジションのプルークで滑り出し、高いポジションに移行するプルーク。
3)中間ポジションをキープしたままのプルーク。

どう頑張っても伸ばすか、曲げるかしかない。

丸沼高原で見かけたスキーヤーの多くは、外足を曲げて&ブーツが変形するくらい曲げていた。
外足を曲げた姿勢で外力を取ろうとしても、各関節が曲がっていては力が分散してしまう。
だからといって伸ばしすぎると、その反動で次の瞬間に思ったより曲がりすぎてしまう。

できれば、中間ポジションをベースに、ハムストリングスを少し伸ばすように使っていくと、高いポジションがキープされてくる。
ズルズルとずれる中であっても、高いポジションができてくると、自重をうまく使えるようになり、スキーの滑走性も上がるはずだ。



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