ここだけの話 発展途上のスキーヤー

ここだけの話 archive 


(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2007.8.10 どこから

ターン運動を始める時、どこから動かすの?

私は内腰を内側の低い位置にスライドさせることをきっかけとしている。
さらに外足を外側にスライドする(ずらす:角付けをつくる)ように動かすことも、ほぼ同時に近いタイミングになると思う。
(腰と両足で四角形を描いていた状態が、平行四辺形に変化する感じ。)

長岡でグレステンの先生からは、「まず、おへそを内側に動かすこと」と指導していただいた。これは私の感覚に近い。

丸沼で、長岡で、スキートレーニングをしていた多くの人が最初に動かしていたのは、「足首を曲げる」という動作に見えた。
「足首を曲げる」→「膝を内側に倒す」・・・、そして慣性の法則が働き、頭の位置はそそままだ。
だから、足元からのエネルギーラインが真っ直ぐとれず、折れ曲がってしまうから、自重をスキーにうまく伝えることができない。

足元で迎え角を多く取り、ゆっくり滑る中で、高速時でも使える対応を学ぶ・感じることが大事。

うまくなりたくて練習しているのに、うまく出来ないことを定着させる練習をしているように見えてしまう・・・。

【ヒント】
スキー靴のもっている角度より曲げない。
足の基準位置を探ろう→高すぎず、低すぎず、中間ポジションと表現される各関節が曲がった状態の中で高目の場所。

「高すぎる位置から動いた瞬間」「低すぎる位置に到達した瞬間」、抜重されてしまうから、スキーが止まってしまうよ。



▲ページの先頭へarchive目次へHOME