自重をスキーへ伝える部分をどうイメージしているだろうか?
「2007.8.25 膝への負担」、「2006.7.30 怪我の予防」で説明したことを改めて図にしてみた。
親指側とともに小指側にも荷重しているイメージ。
すると、膝下〜足裏で長方形ができるイメージになる。
平行四辺形をイメージすると膝に負担がかかってしまう。
この長方形を常にキープして滑っていきたい。
これをターンの中でイメージすると、
傾いたシーンで、空中にあり雪面に接地していない側にも荷重をイメージしていきたい。
思い描くタイミングで角付けをはずすためには、相当早い場所から角付けをゆるめ始めなければならない。
昔から言われていた「4本のエッジを自在に使う」とは、こういうことではないだろうか。