内足をどうしようかと考えていないだろうか?
内足をそのまま内足と考えてしまうから、苗場の技術選決勝の選手のように、ただ体を支えるだけになってしまうのだ。
内足を外足のように機能させよう!
滑り手の感覚としては、「2007.4.30 奥只見スキー場」の記事が参考になると思う。
先日のグレステントレーニングで再確認したことを考えていた。何が言いたいかを図にしてみました。
オレンジの板の間にある青い細いシュプールはパソコンでコピーして平行になるよう配置してみた。(若干いびつですが・・・)
だから、外足と内足の滑走距離は等しい。
青い板を見てほしい。
あえてシュプールは描かなかったが、外スキーの滑る距離と内スキーの滑る距離が一致しないことは、一目瞭然である。
だから、ギクシャクしたり、内スキーの滑走距離が短い分、減速してしまうのだ。
オレンジ色の板の絵がターンの終わりの絵になるには、ターンの途中のどこかで、内足を少し前に出すような力を加えてあげないと、青い板の終わりの絵になってしまう。
だから、内足を少し前に(ブーツソールの半分くらいの長さ分)出すくらいで調度良い具合になるはずだ。
目線にも注意してみよう!
局面的にスキーの向いている方向を見ている場合ではない。あなたは常に谷へ落ちているのです。
【速いスキー】を目指す人は要注意だ。