ここだけの話 発展途上のスキーヤー

ここだけの話 archive 


(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2008.1.6 雪が降りませんね

今日は午前のレッスンが始まる1時間前に行われるワンポイントレッスンを担当しました。
クラブ員の方が生徒さんでしたので、基本となるバランスを確認し、クラブミーティングで行う予定の基本練習を予習していただきました。

引き続き午前は両親と小学生2人のグループレッスンを担当。今日が初めてのスキーになる「お父さん」を中心に、初歩動作、階段登行、階段下行、ハの字でブレーキを平地で確認し、レッスン開始後1時間で、いざ第1リフトへ。

降り場が平地ではなく、スロープになっているリフトを降りるときに、「立ち上がる」という動作を何気なくすると、スキーがどんどん下へ滑っていき身体が後ろに取り残されるようになり、転倒してしまうこともしばしば。
手を膝に置いておき、そこから脛の方へ手を下ろしながら頭も前に傾けていくと、腰が高い位置に上がるので、斜面を滑るバランス取りがやさしくなる。乗車中にこの説明を聞いていただき、いざ本番でしたが、とても良いバランスで滑ることができました。

最初の斜面はもちろん階段下行。そして緩斜面に到達したら、まっすぐ滑って止まる、ななめに滑って止まるを繰り返します。
初心者への指導独自論を参照

そして時間内に800mを2本滑ることができました。

今日からジュニア教室の日曜コースが始まりました。不定期で参加する私はクラスを受け持つことができないので、最初のクラス分けをお手伝いしました。滑る前に「山頂から自信をもって滑ることができる人」という声がけには手が上がらず、「では、何とか山頂から滑ってこれる人」という声には身体が大きな8人くらいが手を上げてくれました。続いて、「ペアリフトから滑ることができる人」、「ちょっと自信がない人」で大まかな自己申告で分けておいて、実際に滑ってもらい、38名から5つのグループ編成ができました。
編成後、カミナリの光と音。まだ遠いところでしたが、全員でハウスへ避難しました。10分くらいしたら、黒い雲も通りすぎたので再開です。全員無事でなにより。楽しそうな笑顔の子どもたちが、ゲレンデいっぱいに広がり、スキーを楽しんでいます。



▲ページの先頭へarchive目次へHOME