人により考え方が違うので、「基本」と言ってもきっと思うことは違うはず。
私にとっての基本は「動ける体」と「平地での立ち方」の見直しから始まる。
今、重点的に可動範囲を広げようと努力しているのが「肩甲骨まわり」。
肩甲骨付近の柔軟性は股関節の柔軟性へと連動しているらしい。(体の柔軟性は心の柔軟性とも連動しているらしい。)
また、上半身という大きな塊の意識から、細分化した意識とボディコントロールを手に入れたいと思う。
第1に平地でのバランス、自分の体のバランスをどう意識して、どう配置するか。
第2にスキーそのものの滑走具合はどうか、どうコントロールしたいのか。
それから、その上でスキーヤーはどう対処するかを考えるようにしている。
2006年の撮影トレーニングから丸2年になろうとしている。
滑走の一瞬を切り取った写真。そこには真実が写っている。
不格好な写りには、何らかの原因が必ずある。
その原因を探していくのも、この時期には最適だ。
今年も鈴木浩さんにお世話になり撮影トレーニングを予定しています。