ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
発想は自由であれ!
既成概念=こうやらなければ=誰が決めたの??
「愛と勇気」
2008.9.21 SAJ C級コーチ養成講習会 後半

この週末2日間が後半の日程となりました。会場は今回もナショナルトレーニングセンター。今回はトレーニング実技も行われました。

チルドレン・ジュニアの年代層に対するスポーツ指導については、サッカーS級コーチの若杉さんからサッカーの実例として新潟の状況やドイツでの遠征合宿の様子など、数年前より数回講習を受けていたこともあり、私の場合は今回のSAJ講習会の内容はスムースに理解することができました。
しかし、その事前体験が無かったとしたら、初めて聞く立場であったら、4日間では足りなかったかもしれない。

講習全体は成長過程にある子どもたちの【心・技・体】に関する専門家によるレクチャーなので、内容は奥が深く、用意されていた時間では足りないと感じた次第。特に【体:栄養とトレーニング】に関する内容は、倍の時間をかけてじっくりお話を聞きたかったと思っています。

【体:栄養】に関する興味は尽きず、国立スポーツ科学センター(JISS)7階のレストランの利用を前回に予約していました。【体:栄養】の実技トレーニングを2日間自主的に実践した次第です。(撮影禁止のため画像はありません。)
食事は「ごはん、味噌汁、おかず」の方が多いかもしれません。これに「果物と牛乳」をプラスすると良いようです。このバランスの良い食事を3食摂ることが、アスリート(スポーツ選手)には必要で、「食事もトレーニング」と言われているほどです私も今月より朝晩の食事に牛乳が追加されました(アスリートではないですけど・・・)。

成長期の子どもの場合は、特に栄養は大切で、将来につながる体作りは、スポーツを続けるモティベーションにもなるでしょう。JISSのレストランから「日本のトップアスリートに向けたJISSのレストランと栄養サポート」という51頁の冊子をいただいてきました。

そう考えると、アスリートを育てあげるのは、コーチではなくて、【お母さん】だとも思うのです。JISSのホームページでは「わいわいレシピ」というコラムでアスリート向けのレシピが公開されていますので、【お母さん】にも是非見てもらいたいと思います。

国立スポーツ科学センター(JISS)

今回新たに創設されたコーチ制度ではありますが、トップダウンによる知識の啓蒙はもちろんのこと、スキーだけではなく、スポーツ種目を超えたコーチの横のつながりが必要だと感じています。子どもたちは色々な動作を体験することが動ける体の土台作りになる訳だから、色々意見交換ができるスポーツ種目を超えた大人の集まりがあるといいな。

それには、「勝つためのスポーツ」ではなく「楽しむスポーツ」を子どもたちに感じてもらわなければ。



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