出来ないと感じたならば、それまでの経験(上手な人に教わった時の感覚)など、自分の中に答えを求めてはいけないのだ。
今の出来ない自分にとって、答えは自分の外にあるのだから、出来る人からの助言を手がかりに、「きっとこの方向に答えがあるだろう」と想像して進 んでみるしかない。
時に、出来る領域にいる人からの助言を、「自分のことを否定している」と感じて悲観してはいけない。
冷静に考えると、出来ない領域の事を否定しなければ、出来る領域に近づけないことがわかってくるはずだ。
出来る領域の人の姿をよく観察し、出来る状態の映像を脳裏に焼きつけ、トライしていくことが楽しいのだ。
出来る領域にたどりつく過程は、見方によってはツライ作業かもしれないし、楽しい作業かもしれない。
どちらを選択するのも自分である。