ここだけの話 発展途上のスキーヤー

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(はじめに)
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「愛と勇気」
2009.5.10 切替の考察

外足は、伸ばす(長く)か、縮める(短く)か、いずれかの状態で使うことになる。

整地の均一なゲレンデ状況で考察してみたい。

1)外足を長くしたまま切替を迎えると、スキーを支点にして体を大きく動かすことが要求されてくるようだ。

2)長くして使っていた外足を短くするように体へ引き付けてみよう。
すると、基本ポジションとなる「中庸なポジション」=「fundamental position」が現われてくる。

長い足と短い足

このポジションに変化できると、股関節が球運動することをフリーにしてくれるので、角付けの入れ替えをスムースに素早くできるようになる。
足元を支点にする場合と、足元と上体が同時に動く場合
スキーは雪面から浮かないから、おへそ当たりを中心に、足元の角付けはゆるみながら、上体は谷側へ移動する感覚になる。

この感覚を何かにたとえられないかな、と考えていたら、赤塚富士夫の漫画「おそ松くん」に登場する「イヤミ」の決めポーズ、「シェー!」に似ているような気がする。


スピードを楽しむ場合、2)の方法を採る方が、山回りの時間を短くし、谷回りの時間を長く配分することが可能になるようだ。

大回りも、中回りも、小回りも、切替時にはこの方法を採りながら、斜面に垂直な位置を経由したいと思っている。



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