先日菅平高原で行われた斜面でのトレーニングを実践に結びつけようと、長岡市栃尾にある道院高原グレステンスキー場に行ってきました。
グレステン グランジャーによるトレーニングは2年ぶりです。
栃尾と言えば「あぶらげ」、とても大きくて美味しい油揚げが特産品です。道院高原に上がる前に専門店に立ち寄り、帰りに受け取るということで会計を済ませ保管してもらいました。
さて、道院高原グレステンスキー場は、長岡市営スキー場と比較すると斜度が緩く、グランジャーによる滑走に慣れていない方でも、恐怖心は感じても、すぐに慣れるようです。
また、長岡市営ではペアリフトでしたが、道院高原では月山スキー場で使われているのと同じ、脱着式のTバーリフトでした。
それと今日は中越地区のアルペン指導者の研修会も行われていまして、岩谷さんも来場されていました。
今日の私の課題は「パワーポジション」。
滑走中にパワーポジションがうまく取れるか、特にターンの切替しのシーンを重点的に。
滑る本数を重ねていくと、舵取りの時間にもパワーポジションを感じてみた方が良いかも、と気付いてくる。
特に、舵取りの時間帯に「股関節が重心ラインよりも後」に位置させることを目指す。
そうしたからといっても、肩が重心ラインよりも前にあれば、後傾にはならない。
うまく乗れない外足の様子を観察してみると、切替直後の谷回りのシーンで、重心ラインに腰や上体をもってくることでバランスを取ろうとしている。
重心ラインよりも「後に」股関節を位置させる動きを谷回りの最初からやってみると、自重がしっかりとグランジャーに伝わり、ターンポジションが安定して、落下していくことができる。
そして、左右の手で斜面の高低差を表現してみる。
ターンをしながら、外側の手をどんどん下げてみるのだ。
今日は天候にも恵まれ、良いトレーニングができました。
また来月も栃尾に行こう!その次は雪上になりそうです。
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