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2010シーズン最後の雪上行事となる「スキー指導者研修会 2010年 東京都K 熊の湯会場」に行ってきました。
今回の研修会は、年齢別とポール研修の2つの志向別に進められ、私はポール研修8班の講師を担当させていただきました。
1日目は晴れで気温も高く、雪も緩んでいくコンディションでしたが、多少溝ができる頃には、硬い雪の層が出てきて、まずまずのコンディションで進められました。
それと、今回は特別講師として元ワールドカップレーサーである岡田利修さんをお招きして、実技でのセッターと、理論でのレクチャーを担当していただきました。
2日目は雨と霧の影響で、ポール記録会はキャンセルとなりました。1日目の2時間と2日目の午前中を使い、「荷重と角付け」「たわみと開放」「斜面での高低差」に着目し、シュテムターンを活用したトレーニングを体験していただきました。
また、「横滑り」での足元の前後差、重心移動と角付けの変化を感じていただきました。
短い時間ではありましたが、角付け量をしっかりとれるバランスと、外スキーにしっかり荷重できるバランス、そして角付けを開放してターン速度を継続するものへと、改善がみられ、参加された方からも「体感できた」との感想をいただきました。たいへんありがとうございました。
これにて、今シーズンの公式行事が終了しました。来期に向けては、「私自身の体作り」がテーマになりそうです。
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