ここだけの話 archive
梅雨に入り、梅雨前線の活動も活発となって天候の心配がありましたが、4月に予定した撮影トレーニングを、この日程で場所も月山スキー場に変更し、開催することができました。
カメラ撮影を鈴木浩さんにお願いしての撮影トレーニングも、今年で5シーズン目となる。静止画の連写撮影は、ビデオ撮影では読み取れない画像を切り取ってくれる。
講師は設定せず、自主トレーニングを撮影するということでしたが、皆さんからのリクエストもあり、テーマを出させていただきました。
「ハンドワークとストックワーク」
ハンドワークとストックワークの違いを体感していただき、撮影でどう記録されるか、トライすることにしました。中回り、そして小回りと。
両手の位置とストックのリングの位置を制御しながら、スキーヤーの落下運動がスムースなのか、エラーがでるのか・・・
雲の中のようで視界もきかない時間帯もありましたが、少ない撮影チャンスを使い、目的どおり、撮影していただきました。
私の場合、小回りのバランスが良くなり、落下を妨げない運動が出来るようになってきました。中回り、大回り系では課題であった点の改善がみられたり、まだまだだったり。今日も2011年モデルのRossignol
Demo γが心地よい滑走性を引き出してくれました。
参加された皆さん、今回も大変お世話になり、ありがとうございました。
若い選手の皆さんにも、静止画の連写撮影をおすすめします。
切り取られる画像には、素の自分が写っており、そこから、「成りたい自分の姿」を思い描くことが、パフォーマンス目標となるのです。
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【次回への課題】
谷を向く、外傾