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2011シーズンがスタートし、最初の担当行事となった、スキー指導者研修会が、菅平高原スキー場で開催されました。
参加者は49班編成で約840人、役員を含めると900人の研修会です。少雪の中、スキー場関係者のご尽力により、ファミリーゲレンデの2コース、白金ゲレンデの迂回コース、裏ダボスのコース、日の出ゲレンデのコースを使用することができました。
しかし、そこは少雪のため安全配慮を優先したスケジュール案が採用され、理論の時間(DVDを見たり解説を聞いたり)とフィットネスの時間が組み込まれました。
私は今回、担当班の受け持ちはなく、フィットネスの時間を担当することになりました。
限られてた時間の中で、スキー指導者として知っておいていただきたい知識と、滑り出す前に確認しておきたい姿勢とポジションの感覚を体感していただくことにフォーカスし、実施しました。
1)スキー滑走中に前十字靭帯負傷が起こりやすい姿勢について
2)傷害予防のための準備体操(ウォーミングアップ)について
3)静的ストレッチングと動的ストレッチング
4)体幹の安定のためにインナーマッスルに働きかけるストレッチングの実際(実技)
5)「2011 研修会テーマ2 自然で楽なスキーのすすめ」を実践するためのバランスの考察(実技)
参考:
2008.9.14 片プルークのポジション
2009.7.3 座布団のすすめ
2009.8.9 両足の高低差
サンホテルの体育館をお借りし、45分の持ち時間で、1日目の午前と午後に各1回、2日目の午前に1回実施しました。
私自身、貴重な体験をさせていただきました。
終了後は16時まで、指導法の実技トレーニングを行いました。ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。
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