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(はじめに)
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「愛と勇気」

2011.1.1 2011年ファーストトラック


2011年が明けました。昨日夕刻の長い時間の雷は、雪下ろしの合図だと思ったのですが、残念ながら大雪とはならず、太陽も少し顔を出して、明るい穏やかな朝を迎えました。

予定通りファーストトラックを求め、少し早起きして山にあがります。
初山頂は、柔らかいパウダーが圧雪されてはいたものの、それでも滑り出すと10cm位は潜るほど、柔らかいパウダーでした。

レッスンの午前は、1日コースの14歳の男の子、午前コースの11歳の女の子を担当。
今シーズン初めてのスキーでは、緩斜面をハの字で滑るも、外足と内足がキグシャクする様子。

子供たちに難しい語句を使えませんから、なるべく易しい言葉で説明します。

1)重心を真下に下げる:まっすぐしゃがみます。
2)空中で両手を使いターンを描き、内側と外側はわかるかな?と聞いて確認します。
3)ターン外足を伸展させます。:(外側がわかるようでしたら)しゃがんだら外側にくる方の足を伸ばして突っ張ります。
ここでまず滑ります。ターン外足が長い状態でアイソメトリックの筋運動を感じていただき、慣れてきたら次の課題を加えます。

4)フォールラインを過ぎたら谷側の脚を屈曲して重心を谷側へ落とします。:向きが変わったら、突っ張っている足の腿をお腹に近づけるように足を縮めます。(結果、体幹が移動することはあえて言いません。)
5)最初は自分のリズムで一人づつ滑り、慣れてきたら、トレインで皆で滑り、動きの歩調を合わせます。

800mの緩斜面を2本滑り、続いてペアリフトの急斜面を4本滑りました。

午後は男の子とマンツーマンで。午前中を思い出してもらうため緩斜面を2本滑り、続いてペアリフトの急斜面を2本。午後はガスで山頂が見えなかったのですが、雲が切れ、山頂が見えました。
男の子はまだ山頂に行ったことがないと午前中に聞いていたので、是非山頂からの景色を見て、感じていただきたいと思い、時間的に無理を承知で誘ってみました。「いってみたい。」との言葉をいただき、いざ山頂へ。
山頂へ向かうリフトは長く、「おおっ」と声を出すのがかわいい。途中リフト左手にニホンカモシカが現れるポイントを説明し、山頂へ到着。見渡す景色に感動していただきました。(写真2枚目)

今日は下でお母さんをお待たせしてしまいました。山頂へ行ってきたことを報告。
いっぱい息子さんのお話を聞いてあげてくだいね、とお伝えし終了。
また、一緒に滑ろうね!

 

2011年ファーストトラック 午後の山頂からの眺めです。
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