ここだけの話 archive
私、右手の感覚がありませんでした。
ストックの真ん中を握り、相対的斜度感にストックの傾きを合わせるトレーニング。全身が斜度感に合っているかどうか、その結果がストックに現れてくるのです。
右外足の左ターンでは、左右のストックとも、斜面に平行を保っているようだ。
左外足の右ターンでは、なんと、右手に持っているストックが、絶対水平を示してしまっているのだ。
つまり、右半身が斜面の下へ落下したくないようだ。
右足のたたみ具合も少ない。
右内足にターンをさせないような力が働いてしまう分、左外足をいっぱい動かしてターン弧をトレースして、ツジツマをあわそうとするため、外足の内旋量が多いようだ。
処方箋は、
(1)昨日の記事による、脚部のアライメントの意識、
(2)右ターンに入る6時の位置で、右足のたたみ量を多くすることと、左股関節を右側に押し付ける力を多くすること、これを同時に行うことをイメージしていきたい。
それには、左ターンの9時から6時までの右手の意識を変えていかなければならない。
できたら、雪が消えないこのシーズンのうちに、完成したいものです。
グレステンのトレーニングでも、やってみよう。
連続写真を作ってくださった鈴木浩さん、ありがとうございました。