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(はじめに)
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「愛と勇気」

2011.12.18 2012 SAT スキー指導者研修会 C会場(菅平)


今シーズン、私自身3回目となる研修会です。

今回は菅平高原で開催された研修会で、会場参加者は600人、35班編成の15班(51-53歳)19人の講師を担当しました。
参加された方のほとんどが初滑りでしたので、今回も全習法を用い、注意するポイントをしぼり、「谷回り(制動)」の運動様式を体験していただきました。

雪の量がまだ少なく、コースは全面滑走とはなりませんでしたので、7班毎にコースを入れ替わり、私たちの班は、初日午前中「ファミリーコース」、午後は「裏ダボスコース」、2日目は「白金迂回コース」で研修を行いました。

やはり、私を含め、角付けを強める操作に慣れている世代ですから、ついつい、角付けで抵抗を受け止めてしまいすぎる弊害が、ターン後半に現れ、落下を止めてしまう流れになっていることを、まず、感じていただきました。

一所懸命にやりすぎると、ターンの後半にスキーを横に向けるまで回転をしてしまうのも原因です。回転を時計に例えた時の、4時半ぐらいの場所で、どの方向に推進していきたいかを意識し、角付けを緩めながら直進するような(回転を深めない)対応をしていきたいものです。
「一定の速度(低速)をキープして滑走できるか」、これもチェックポイントで、常に変化する状況の中で、同じように雪面抵抗を感じ続けることができたら、高速下での滑走性が向上することでしょう。

研修会終了後は、「小学生から中学生を対象とした指導法を学びたい」という、あるクラブの方のリクエストがあり、初歩動作〜斜面を移動するシーンに合わせた指導法を紹介し、体験していただきました。
目標は「安全で楽しく」、短い時間で高いパフォーマンスを発揮する生徒さんの姿が見られるように、私たちはプログラムを提供しなければなりませんし、短い時間でそれが出来ることに、私たち指導者の価値が問われていると思うのです。

現場で気づくことが貴重なことで、それらのことから、普遍的なものを見つけていき、情報を共有できたら、「スキーが楽しい」と感じる人が増えていくのだろうなと思います。

今シーズンも頑張りましょう!

 

2012 SAT スキー指導者研修会 C会場(菅平) 15班の皆さん ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。
ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。 ロッジ いざよい にて、ROSSIGNOL EQUIPE を見せていただきました。
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