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「愛と勇気」

2012.3.18 SAJ B級コーチ種別講習検定会(アルペン)再受検


2012年3月17日〜18日に、菅平高原パインビークスキー場で、SAJ B級コーチ種別講習検定会(アルペン)とコーチセミナーが開催されました。私は前回の受検でセッティング検定が不合格になっていまして、再受検をするチャンスをいただきました。

初日は8:45〜22:00、2日目は8:30〜17:00まで、雪上実技と今シーズンの国際大会での映像解説(岩谷高峰講師)、宿舎となったゾンタックの合掌館(フローリングのホール)でのフィジカルトレーニングの実技講座と体力測定の活用他フィジカルトレーニングの講義(飯島庸一講師)、バイオメカニクス(動作解析と傷害予防、特にACL:石毛勇介講師)、セッティング検定(SAJ競技部山中講師)でした。
2日目の受講となるのですが、これまでに少しは理解が深まっていたようで、前回は聞くだけで精一杯となっていたところも理解が深まり、さらに最近の状況などが確認でき、理解が深まった次第です。

急斜面での基礎練習のコマで、「階段下降(初心者のスキー指導:2足場を作る勇気)」と同じ内容が展開されたのに感激。
踏み降ろした谷足に、しっかりと体を預けバランスを取る基本の確認です。
初心者に必要なことは、全てのスキーヤーに共通して必要なことだと思うのです。

私の検定は終わりましたが、学習活動はまだまだ続くことと思います。
2006年に一度止めようと思ったアルペンスキーですが、佐藤久哉さんとの会話でいただいた刺激により、もう少し学んでみたいな、と始めた学習活動も、アルペンスキーの選手を育てるカリキュラムを理解できるところまでやってきました。
そして私の役割としては、子どもたちに「君が今ターンしている外足の対応は、ワールドカップの選手と同じなんだよ。」と、言ってあげること。
そして医科学の知識を活用して、子どもたちの身体、心の成長と、アルペンスキースキルの向上に役に立つことであると思うのです。

さらに、妊婦さんや新生児検診などの機会に、子どもの成長とスポーツ(運動)の役割の啓蒙ができるよう、地域スポーツクラブの方と会話をしてみよう。
特に「ハイハイ」をしっかりやらして背骨のS字をしっかりと作り、肩甲骨と股関節の連動性を十分経験させ、6歳までに色々な運動(動作)を体験させることで、その運動により脳が発育すること、そこから子どもたちの成長能力が改善されること、運動直後の栄養補給、このあたりを、大人に必要な知識と位置づけ、共有化できたら、子どもたちの成長にも寄与できるだろうと思うのです。
身近なところから、何かをやっていきたいな。

 

2012年3月17日〜18日 菅平高原パインビークスキー場で、SAJ B級コーチ講習検定会、コーチセミナーが開催されまました。 2日間同室でお世話になった、同郷で同い年の林さん、ありがとうございました。
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