ここだけの話 archive
所属する東京都スキー連盟のB級セッター講習検定会を受検しました。
今回は理論編です。
都連事務所で、ルールとセッティングのノウハウなどを教えていただきました。
セッティングの技術習得は、昨シーズンに受検した SAJ B級コーチ検定会 でいただいた課題だと思っています。今シーズンの大きな課題です。
お世話になった山中先生、岩谷ヘッドコーチへの恩返し(?)ではありませんが、セッティングがうまくできるようになり、選手の課題克服のお手伝いができるようになりたいものです。
次回は3月、実技講習会と検定会です。
セッター技術を会得することができたら、アルペンスキーの指導者としての基礎知識を、やっと全てそろえることができます。
今までの30年間の指導経験で、ところどころ深いところまで経験はしておりますが、知識を広げることと、アップデートすることは、指導活動を続けるためには、指導者として最低限必要なことだと思っています。
これができなくなって、過去の知識だけで活動するような状況になったら、指導者として引退すべきだと思っています。
初心者の子どもたちは、無限の可能性を持っています。その芽を摘むことなく、「君がトライしている外スキーの課題は、ワールドカップで活躍している Ted
Ligety と一緒だよ。」、そう言い切れる指導者でありたいと思うのです。
強くて勝てる選手の育成には自信がありませんが、課題にチャレンジして「できる喜び」を感じるスキーヤーのお手伝いをしていきたいと思います。
私にとって残り時間は少ないですが、前を向いて、一歩だけ進んでいきたいと思います。