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「愛と勇気」

2012.11.26 2013年シーズン用のインソールを調整


インソールに新たな機能今シーズンのオフトレで取り組んだこと、
1)筋トレと可動域の改善など、身体のパフォーマンスに関するトレーニング。
2)整体、カイロプラクティックにより、第一頚椎の調整による全身アライメントの調整。
3)昨年発覚した左足(膝下)の筋肉のコワバリによる足首可動域の制限。

まずは、3)について、私の感想です、脛の骨と内側の筋肉がくっついている感じでした。
脛の骨と筋肉のすき間に指を押し付けてみますと、右足では指が奥まで沈むような、骨と筋肉(筋膜)は離れて独立しているような感じです。
それに対し、左足では、脛の骨と筋肉にはすき間がなく、固く指がまったく沈まない感じでした。
脛まわりの筋肉は、4つの塊で構成されています。骨と筋肉、筋肉と筋肉のすき間に指が埋もれるように、それぞれが独立しているような感じがあると、動きが良くなるように感じます。
約2か月をかけて、すき間に働きかけ、左足も右足と同様に、筋肉が独立した感じになりました。
足首を回旋すると、なんとも軽い感じがします。可動域が広がりましたので、屈伸運動をして、脛が前に倒れる感覚、膝が前に出る感覚が新たになり、覚え直している作業をしていました。

そこで、BMZ猿ヶ京スタジオにて、脚部のアライメントの測定を行っていただきました。
ブーツのアッパーシェル部2個のバックルを外して、屈伸して膝を前に出します。右足の膝は適正値でしたが、左足の膝は2度外側へ振れていました。
そこで登場したのが、おむすび型のシールです。(写真参照)


これは、札幌オリンピックのコンバインドの選手だった方が特許を取得しているというインソール用のパーツです。
このパーツが足裏を支え、足の屈伸運動でも足裏がブレることがなく、大腿の内旋をセットするような働きを持つ優れもの。
このシールだけで、同じ条件下で、屈曲した時の左膝は適正値へ誘導されたのです。
また、大腿が内旋する働きがあるので、脚全体が伸展位に誘導される。だから、ニュートラルと感じるバランスで腰が高い位置で安定するようだ。

特許が2つ合体すると、パワー倍増かもしれません。
今週末の初滑りで、その感覚を感じてみます。


 


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