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東京都スキー連盟 公認スキーB級検定員検定会が菅平高原で開催されました。私は、東京都スキー連盟会長より検定員として委嘱され、主任検定員と検定員の4名で会の運営にあたりました。(公認スキー検定員規定 第6条)
東京都スキー連盟の場合は、公認スキー準指導員検定会で実施されます。B級検定員を受検される方は、今期指導員を合格された方、資格喪失等で再受検される方、東京都の会員他、千葉県、神奈川県、富山県からも参加がありました。
検定に合格し、公認されますと、プライズテストを含むバッジテスト、準指導員検定、全日本スキー技術選手権予選会を担当することができます。また、級別テストでは主任検定員として会の運営にもあたります。
実技は、A単位、B単位の3種目で行いました。
実際の準指導員検定のジャッジとは別に、私たち検定員3名が、検定の着眼点、悪い評価の滑りなどを解説し、クリニックとして7名〜10名くらいの滑走を例に、点数のプラカードを表示して、検定眼をアジャストしていただきました。
夕方からの理論検定は90分で行われました。
翌日に合格発表、閉会式が行われ、無事終了しました。
終了後は、準指導員検定会のお手伝い。といっても、お手伝いできたのは撤収作業でした。
最後の班で霧となった後は、さらに雨粒となりましたので、午後の滑走は中止とし、帰路に着きました。
B級検定員に合格されたみなさん、おめでとうございます。
在籍されているクラブの中核メンバーとして、今後の活躍を期待しております。
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ROSSIGNOL デモ ガンマ 2014年モデルは、エンドモデルとは思えないほどの乗り心地。春スキーの小回り用とイメージしていましたが、今日、冷え込んでハードパックされた荒れた斜面を滑ってみると、細い2本のシュプールが刻まれたのには驚きました。
この板と、SLの板を乗り換えながら、技術を見直すと、斜面で必要となる動きと、板の性能によって助けられていて不足している動きがあぶりだされます。スムースに滑走できない現象の原因を、より感じられることでしょう。上達にはマテリアルの性能によって、大きく影響が出てきますね。