ここだけの話 archive
先週に続き菅平高原にやってきました。今回は、指導員検定を受検される3班を担当しました。
東京都スキー連盟の今シーズンの指導者養成講習会(実技)は、3回の会期が組まれ、そのうち2回出席で養成課程終了となります。
3回目にあたる今回は、2回目の出席の方と、熱心に3回目を受講される方で構成されておりました。
今回は、アシスタント(指導経験が浅い方の体験)の方も1名加わり、総勢14名で指導法の理解を深め、検定種目のインストラクションについて、そのシチュエーションで、「どんなレベルの方が・どうしたいか → シンプルな方法論は?」を全員で検討し、その見栄えを検証しました。
今回も、準備体操の意義、筋肉を事前に刺激することで、アルペンスキーの運動にとって有益に働き、身体を整えることが如何に重要かと、体験していただきました。
受検対策ではありますが、欠点矯正法に偏ることなく、運動の基本づくりをしっかりと行いました。
斜面の高低差、その中で「立つ」「スキーのトップが落ちる」「テール部で雪をかき分ける」など・・・。
全体の運動を邪魔しないストックワークになってきまして、各種目成果を上げたと思います。
本番は2週間後です。
ベストなパフォーマンスをご披露いただきたいと思います。
【素敵なパラレルターン】を目指して・・・。