ここだけの話 archive
今年も雪の訪れは遅れて、雪の上に立てるかと心配していましたが、直前の冷え込みに救われました。
今年も、志賀高原熊の湯スキー場に、金曜の夜に集合し、土曜日、日曜日と、SAJ教育本部スキー技術員研修会(南関東ブロック)が開催されました。
「日本スキー教程」が改訂されてから3シーズン目、「カービング」という用語は、「雪を削り取る」ということから、「スピード推進」だけでなく「スピード制御」の為にも、ターンの高い位置から削り始めましょう! と定義されています。
そして、そのようになるには、どのような指導法が適切なのか・・・この2日間、雪上と大広間での理論研修で確認しました。
私、11月上旬に右膝を捻挫してしまいまして、痛みが取れなかったのですが、サポーターを使い、なんとか雪の上に立てましたが・・・、少し痛みを感じました・・・、過敏になっているもので・・・。
今回の実技研修は、頼光一太郎 SAJデモモンストレーター(東京都)、宮嶋岳志さん(SAJ教育本部技術強化委員会)、が講師となる班で受講しました。
頼光さん、指導員検定の養成講習会で担当したことがあり、一緒に滑った経験がありますが、その時よりも、動きが洗練されて表現力も、豊に(当前です)。
しかし、デモ初認定で、初仕事でしたから、少し緊張していたかな?
2日目も、滑り込みまして、大変充実した内容で、2日間の研修を終えました。
【カービング】
雪を削りとる・・・速度推進、速度制御
(日本スキー教程)
アメリカ留学の経験がある技術員仲間の話しでは、英語だと、「snow plow、plough」ですかね?
除雪、かきわける・・・
適切な日本語が見つからないようです。
私的には「除雪抵抗を感じて、雪をかきわけて」と表現しようかと思います。
今シーズンも、
指導者研修会で出会う、
スキー指導者の方々にとって、
またその方が指導する場面で出会う方々へ、
「楽しく上達できる指導法を互に理解を深めていけるよう」、研修会をコーディネートしたいと思っております。
全日程終了後、技術員仲間と自主練習でさらに居残り。
集中して2本滑り終了しました
最後に熊の湯温泉にて、膝痛の緩和ケア。
今回は小千谷まで走り、「ラーメン ひぐま」さんに立ち寄りでした。
(なぜ麺類を求めるのだろうか・・・)
今シーズンも、大好きなスキーの研究を続け、
子供から年寄りまでのあらゆる年代の方へ、
今日初めてスキーをする方から、スキルアップを目指す方々へ、
お役に立てるよう、活動を続けてまいります。
何もかも老化に直面してきておりまして、残り時間が少なくなってきたな、と感じております・・・。
今シーズンも、よろしくお願いします。