ここだけの話 archive
今シーズンも、月山を満喫しております。
目標はコブ小回りの高速化。
3月に上田諒太郎さんと滑ることができましたので、頭の中のイメージは出来上がっているんですけどね・・・
今回は、ビデオを撮影していただきました。
練習映像(時系列)です。滑りに対する、アドバイスなど、いただけましたらありがたいです。トップページのフォームよりお願いします。
【映像1:谷側のスキーのピボット操作】
コブ滑りで恐怖感を持たれる方へ提供されるエクサイズの一つに、通称「ずる・どん」があります。
外脚を入れ替えた時、素早くスキーの進行方向を入れ替え、長い時間スキーを横に向けて「ズルズル」と除雪抵抗を得て、ゆっくり降りて行き、次のコブに「どん」とぶつかったら、ひねりを解いて次の向かう、いくというもの。
「ずる・どん」滑りで上手に降りていけるようになっても、「ずる・どん」滑りは、いつまでも「ずる・どん」滑りでしかありません。
それは、常に重力方向に重心バランスを取っているから。
この映像のエクササイズのように、重力方向でバランスを取る時間帯と、斜面に垂直な方向にバランスを取ることを、
滑りの流れの中に構成させ、
【斜面に垂直な方向にバランスを取る動き】と、【谷側スキーのトップを下に向けながら、スキーの前方で除雪抵抗を得る】をコーディネートしてみましょう。
上手くできるようになると、少ない落下距離で行うことができますので、目標地点まで、ターン回数が多くできるようになるのが目安となります。
【映像2】
【映像3】
【映像4】
【映像5】
【映像6】
【映像7】
課題としましては、
(1)高速化に対応するストックワーク。
内脚の「ガニ」の時に、突くストックワークとを連動させて(対角線)。
(2)コブを乗り越えるシーンでのスキーの向きが、フォールラインに対して45度くらいのところを、30度くらいにしていきたい。
Specail Thanks Mr Himeji !