◆はじめに
第1章 妻の発病と父の死
◆「お父さん、右手が変なの」
◆妻の深刻な悩みに、やっと気付く
◆子供達も母の手助けを
◆手の震え、一時は止まったが......
◆父が脳血栓で倒れる
◆妻に薬の副作用、父の病状悪化
◆悪戦苦闘の私に姉の手助け
◆父は静かに天国へ逝った
第2章 苦しい時も鼻歌を
◆次男が「大学には行かない。店を手伝う」
◆妻の病状、一段と進む
◆「殺して」と言う妻に「俺はお前が好きだ」
◆長男にマッサージを教わる
◆鼻歌の私に世間は「苦労なしの楽天家」
第3章 病気と仲良く共存
◆入院して体を立て直す努力
◆「世話の焼き過ぎ」と看護婦さん
◆入退院の繰り返し
◆脊椎伸ばしの按摩機を試す
◆"下駄履き"で寝るアイデア
◆長男の結婚式
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第4章 母の死
◆母が体の不調を訴え、食事も減る
◆十二指腸の癌で手術
第5章 喜びも悲しみも
◆福祉行政の充実に感謝
◆妻は小康状態だが目は離せない
◆十年振りの里帰り、駅員さんの親切
◆常識では考えられない摩訶不思議な病気
◆組合員と「おかあちゃん談義」
◆私の誕生祝いとプレゼントの事
◆あとがき
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