読み | にいがた |
所在地 | 新潟市中央区花園一丁目 |
開業年 | 1904年(明治37年) |
駅について | 政令指定都市でもある新潟市の中心駅。 1904年開業時の新潟駅は、現在の弁天公園付近に作れた。現在の位置に移転したのは1958年。 駅周辺の在来線約2.5kmを高架化する「新潟駅連続立体交差事業」が進行中(2021年完了予定) |
隣接駅 | 信越本線:越後石山(4.1km) 越後線:白山(3.1km) 白新線:東新潟(5.0km) |
新潟駅南口 | 在来線高架化工事(覆われていて見えませんが) |
萬代橋(ばんだいばし):新潟駅万代口から徒歩で約15分
日本一の大河信濃川の河口近くの橋。新潟市のシンボルとして親しまれている。
1886年(明治19年)に初代の橋が完成(今の位置から上流30m)。萬代までも新潟の
街の発展に尽くすことを願って「萬代橋」と名付けられた。当時の橋の長さは
約780mと川幅が広かったため、現在の2.5倍以上あった。1908年(明治41年)の新潟
大火で消失したが、1年9か月後に同じ位置に2代目の橋が完成。
1929年(昭和4年)8月に完成した現在の橋は、3代目。側面に御影石(花崗岩)の
化粧板を施した6つのアーチを連ねる鉄筋コンクリート橋で、日本の建築史上、
文化的な価値が高いとして、国の重要文化財に指定(一般国道の橋梁が重要文化財
に指定されたのは日本橋に次いで全国で2例目)されたのを機に、
1946年(昭和21年)以降は「万代橋」としていた橋梁名を初期の橋梁名「萬代橋」
に戻した。
読み | えちごいしやま |
所在地 | 新潟市東区石山五丁目 |
開業年 | 1960年(昭和35年) |
駅について | 住宅地の中心にある駅。左の写真は上りホーム(無人)側の東口。下りホーム(有人)は下の写真で駅前にはロータリがある。それぞれの口に改札があるため、ホーム間の移動はできず、左の写真右側の地下道(新潟市管理)を利用する。住民から橋上化の要望が出ている。 |
隣接駅 | 上り側:亀田(2.4km) 下り側:新潟(4.1km) |
越後石山駅西口 | 越後石山駅を通過する特急しらゆき |
読み | かめだ |
所在地 | 新潟市江南区東船場一丁目 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 亀田製菓誕生の地。近年は駅周辺の宅地開発が進むとともに、公共施設の建設や高等学校の移転があり、乗車人員は新潟市内の駅で3番目に多い(2位の時期もあった)。左の写真は東口。 |
隣接駅 | 上り側:荻川(4.9km) 下り側:越後石山(2.4km) |
亀田駅西口 |
読み | おぎかわ |
所在地 | 新潟市秋葉区中野三丁目 |
開業年 | 1926年(大正15年) |
駅について | 旧新津市(現新潟市秋葉区)時代から周辺は住宅地だったためか、1986年(昭和61年)に新潟県内で初の橋上駅となった。 さつき野駅が出来る以前、ひらがな表示の駅名票時代に、荻川駅の両側が亀田と新津だったため、 「かめだ にいつ」を逆から読むと??? ということで受験生に嫌われた? |
隣接駅 | 上り側:さつき野(2.3km) 下り側:亀田4.9km) |
荻川駅西口 | かって近くにあった工場への専用線跡? |
読み | さつきの |
所在地 | 新潟市秋葉区さつき野一丁目 |
開業年 | 1991年(平成3年) |
駅について | 平成生まれの駅。宅地化が進み、旧新津市(現新潟市秋葉区)の要請により開業した。駅名は一般公募によって決められた。 |
隣接駅 | 上り側:新津(1.5km) 下り側:荻川(2.3km) |
さつきの駅東口 |
磐越西線から来た?キハ110系 |
読み | にいつ |
所在地 | 新潟市秋葉区新津本町一丁目 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 羽越本線の始発駅、磐越西線の終着駅、信越本線の主要駅として、新潟駅以上の時代もあったため、新津は鉄道の発展とともに大きくなった「鉄道のまち」。 日本海側の鉄道網の要として多くの施設が置かれいたことから、最盛期には、新津で勤める「4人に1人は鉄道関係者」といわれた。 |
隣接駅 | 信越本線 羽越本線:京ヶ瀬(6.1km) 磐越西線:東新津(2.8km) |
新津駅西口 |
新津鉄道資料館:新津駅東口よりバスで5分
1983年(昭和58年)に、国鉄OBを中心とした市民から数多くの資料提供を受け、新津
駅近くにあった旧新潟鉄道病院新津分室の建物を利用しオープン。
1998年(平成10年)に旧鉄道学園の跡地である現在地に移転。2014年(平成26年)には
200系新幹線電車先頭車両と、C57形蒸気機関車19号機を屋外展示を加え
リニューアルオープン。「鉄道のまち 新津」だけでなく、新潟の鉄道の歴史を
知ることができる。ホームページは、こちら
総合車両製作所新津事業所
国鉄時代新津工場1941年(昭和16年)に車両の改造・修繕・保守を行うために開設
された。1994年(平成6年)に車両の設計・製造に着手。首都圏の多くのJRの車両
がここで製造されている(新幹線・特急車両は製造されていない)。
現在、山手線を走る全車両がここで製造された。通常は外部からの写真撮影も禁止
の看板があるが、毎年10月に一般公開される。
読み | ふるつ |
所在地 | 新潟市秋葉区朝日 |
開業年 | 1949年(昭和24年) |
駅について | 東側には小高い山、西側は住宅地と田園地帯に囲まれた小さな駅。南方向約1kmの「花と遺跡のふるさと公園」には、新津美術館や新潟県立植物園などがある。 |
隣接駅 | 上り側:矢代田(3.1km) 下り側:新津(3.2km) |
古津駅ホーム(新津方面) |
新津美術館:古津駅から徒歩で約20分(新潟県立植物園と隣接)
近現代の日本画や洋画、現代美術や写真展、絵本原画、漫画・アニメーションなど
のサブカルチャー展も数多く開催される。
新潟県立植物園:古津駅から徒歩で約25分(?新津美術館と隣接)
「熱帯植物ドーム」は高さ30m、直径42mの国内最大級のドーム型温室。
中はジャングルのようになっており、ちょっとした冒険気分を味わる。園内を
ぐるりと一周できる主園路(約1km)は、ウォーキングしながら季節ごとの花が
楽しめる。
読み | やしろだ |
所在地 | 新潟市秋葉区矢代田 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 旧小須戸町地区の最寄り駅。2010年に完成した近代的な橋上駅。左の写真は東口。西口への自由通路は一般道路を跨いでいる。 |
隣接駅 | 上り側:田上(3.7km) 下り側:古津(3.1km) |
矢代田駅西口 |
新津石油の世界館:矢代田駅から徒歩で約25分
かつて日本一の産油量を誇っていた「新津油田」を中心とする石油採掘の歴史や
石油と人との関わりを展示で紹介する施設。
読み | たがみ |
所在地 | 南蒲原郡田上町大字田上 |
開業年 | 1949年(昭和24年) |
駅について | 湯田上温泉への玄関口。駅前は古くからの集落、駅裏側は新興住宅地となっている。無人駅ながら立ち食いそば店を兼ねた売店があったり、タクシーも常駐している。 |
隣接駅 | 上り側:羽生田(3.2km) 下り側:矢代田(3.7km) |
田上駅ホーム(羽生田方面) |
湯田上温泉:田上駅から車で約5分
越後平野を見下ろす護摩堂山の山麓に涌き出る温泉。 この護摩堂山、七十二坊に
及ぶ寺院が建つ山岳信仰の要所として発展し、修験者(山伏)達が修行の身を癒す
ために使ったのが湯田上温泉の始まりと言われている。旅館4軒と多目的交流施設
「ごまどう湯っ多里館」がある。
読み | はにゅうだ |
所在地 | 南蒲原郡田上町大字羽生田 |
開業年 | 1903年(明治36年) |
駅について | 田上町の中心地にある駅。現代風の駅舎は2007年(平成19年)に完成 |
隣接駅 | 上り側:加茂(4.1km) 下り側:田上(3.2km) |
羽生田駅でE129系 |
読み | かも |
所在地 | 加茂市駅前 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 古くから京都との関わりがあったことや、中心街の落ち着いた町並みから「越後の小京都」とも呼ばれる 加茂市の玄関口。かつて五泉駅までを結んでいた蒲原鉄道線の始発駅。西口には、蒲原鉄道の線路が残っている。 |
隣接駅 | 上り側:保内(3.8km) 下り側:羽生田(4.1km) |
加茂駅西口(蒲原鉄道の加茂駅だった) | 蒲原鉄道の車止めが残っている。 |
加茂山公園:加茂駅から徒歩で約5分
春にはユキツバキや桜、秋には一面広がる鮮やかな紅葉と、美しい自然が楽しめる
公園。シマリスが放し飼いされているリス園もある(ただし、リスが冬眠するため
冬期間は休園)。放し飼いされているので踏まないように注意。持ち帰り厳禁。
冬鳥越スキーガーデン:加茂駅から車で約15分
蒲原鉄道の冬鳥越駅に隣接したいたスキー場。スキーだけでなく、春にはバラ園が
開園。また、蒲原鉄道の車両が3両(電車2両、機関車1両)が展示されていて、
中にも入れる。
読み | ほない |
所在地 | 三条市上保内 |
開業年 | 1949年(昭和24年) |
駅について | 植木・造園業が盛んな三条市北部の保内地区の田園地帯にある駅。 |
隣接駅 | 上り側:東三条(3.8km) 下り側:加茂(3.8km) |
保内駅ホーム |
読み | ひがしさんじょう |
所在地 | 三条市東三条一丁目 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 開業時は「一ノ木戸(いちのきど)」という駅名。1925年(大正14年)の弥彦線(当時は燕と当駅間)開通後は、東三条駅となり、三条市はこの駅を中心に発展した。弥彦線の終着駅。北口は2016年4月にリニューアル |
隣接駅 | 信越本線 弥彦線:北三条(2.0km) |
東三条駅南口 |
東三条駅でのE129系(手前が信越線、奥が弥彦線) |
読み | さんじょう |
所在地 | 三条市南新保 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 開業時は三条市の中心駅だったが、東三条駅の記載の通り、その座を譲った。 新潟県内のJRでは、数少ない木造瓦屋根の駅舎。駅舎向かって右には懐かしい丸型ポストが残っている。 |
隣接駅 | 上り側:東光寺(3.5km) 下り側:東三条(1.6km) |
三条駅跨線橋から |
読み | とうこうじ |
所在地 | 三条市金子新田 |
開業年 | 1953年(昭和28年) |
駅について | 東光寺地区の集落からは300mほど離れていて、駅自体も水田に囲まれたところに位置しているため見つけにくい。 |
隣接駅 | 上り側:帯織(2.6km) 下り側:三条(3.5km) |
東光寺駅ホーム |
読み | おびおり |
所在地 | 三条市帯織 |
開業年 | 1912年(大正元年) |
駅について | 大正時代から昭和30年代まで原油が産出された大面油田(おおもゆでん)が駅近くにあり、積み出し基地なった駅。 |
隣接駅 |
帯織駅ホーム |
読み | みつけ |
所在地 | 見附市本所二丁目 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 開業時は水田地帯に設置された駅のため周辺の発展は遅れたが、1970年代後半から90年代にかけて高速道路や上越新幹線の開業、国道8号・見附バイパスなどの交通幹線の整備が進むと、駅周辺の宅地化が進んだ。 |
隣接駅 | 上り側:押切(4.5km) 下り側:帯織(4.1km) |
見附駅ホーム |
みつけイングリッシュガーデン:見附駅より車で約6分(コミューニティバスあり)
本格的な英国庭園様式のガーデンで、広さ約2.2ヘクタールの園内では、多彩な
植物が季節ごとに違った表情を見せてくれる。入園は無料。
パティオにいがた:見附駅より車で約6分(コミューニティバスあり)
平成16年の水害により破堤した刈谷田川の河川改修を行って埋め立てた用地に建設
された。道の駅のとして、農産物直売所 ・ 農家レストランなどがあるだけで
なく、備蓄倉庫を備え、芝生エリアはボランティアの野営地となるなど、地域の
防災拠点としての機能も有している。なお、道の駅のトイレは、2015年に創設され
た「日本トイレ大賞」( 国土交通大臣賞)を受賞したは洒落たトイレ。
読み | おしきり |
所在地 | 長岡市池之島 |
開業年 | 1901年(明治34年) |
駅について | 長岡市北部のレンコン田んぼと工業団地の中にある駅 |
隣接駅 | 上り側:北長岡(4.4km) 下り側:見附(4.5km) |
押切駅ホーム 東光寺付近から押切付近まで直線が続く |
北越戊辰戦争伝承館:押切駅から車で約5分、徒歩で約20分
幕末の戊辰戦争では,この一帯に同盟軍(長岡藩・会津藩等)と新政府軍(薩摩藩
・長州藩等)が陣営を置き、激戦が繰り広げられた。館内には,周辺で出土した
銃弾や民家に秘蔵されていた銃などの貴重な資料や逸話が展示されているとともに
地元の偉人や農村文化を紹介されている。
読み | きたながおか |
所在地 | 長岡市城岡二丁目 |
開業年 | 1915年(大正4年) |
駅について | 開業時の駅名は城岡駅(じょうおかえき)で、1951年(昭和26年)に北長岡駅となる。駅舎から跨線橋を渡り、上越新幹線の高架下をくぐり、ホームへ出る。 |
隣接駅 | 上り側:長岡(2.5km) 下り側:押切(4.4km) |
北長岡駅ホームに入ってくるE129系 |
読み | ながおか |
所在地 | 長岡市城内町二丁目 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 長岡花火で有名な新潟県第二の都市長岡市の中心駅。駅正面側は、長岡城の本丸に通じる城門「大手門」側であったことから「大手口(おおてぐち)」となっている。現在の東口には、長岡市の悠久山駅から長岡駅、上見附駅を経由して、栃尾駅までを結んでいた越後交通栃尾線が乗り入れていた(1975年(昭和50年)廃止)。この栃尾線の長岡駅から大手口までは商店街もある地下通路で結ばれていた。整備され商店街はなくなったが、この地下通路は現在も東口と大手口をつなぐ自由通路となっている。 |
隣接駅 | 上り側:宮内(3.0km) 下り側:北長岡(2.5km) |
長岡駅東口 |
長岡駅在来線ホーム |
悠久山:長岡駅からバスで約15分
新潟県長岡市東部に位置するなだらかな山で海抜115メートル。 地元では
「お山(御山)」の愛称で親しまれており、悠久山の西側には桜の名所で知られる
悠久山公園があり、遊具や小動物園((猿、熊、孔雀など)がある。
1975年(昭和50年)に廃止された越後交通栃尾線の起点駅だった。
アオーレ長岡:長岡駅改札口より大手スカイデッキで直接アクセス可能(徒歩で
約3分)Bリーグ・新潟アルビレックスBBのホームアリーナとして、スポーツなど
各種イベントが行われる複合交流施設であるとともに、長岡市役所本庁舎(市長室
市議会議場)も入っている。
正式名称は「長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡」。「アオーレ」は長岡弁
で「会いましょう」を意味する「会おうれ」をもじったもの。新国立競技場の
設計者 隈 研吾(くまけんご)の設計というとは意外と知られていない。
山古志アルパカ牧場:長岡駅から車で約40分
中越地震で大被害となり全村避難となった旧山古志村(現在は長岡市)にある。
復興のためにアメリカコロラド州から送られたアルパカ3匹が繁殖し、
現在は60匹ほどになり、油夫集落と種苧原集落に牧場がある。
冬期間は越冬のため見学できないので注意。
山本五十六記念館:長岡駅より徒歩で約10分
太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官 山本五十六は長岡市の出身。日独伊三国
同盟に断固反対し、開戦にはあくまでも反対だったことはあまり知られていない。
幕末の長岡藩家老で、戊辰戦争では新政府と会津藩などとの融和を図ろうとした
河井継之助記念館も近くにある。
読み | みやうち |
所在地 | 長岡市宮内三丁目 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 信越本線から上越線が分岐する駅。高崎からの上越線の終点駅。 |
隣接駅 | 信越本線 上越線:越後滝谷(6.0km) |
宮内駅構内 |
西口との自由通路はスロープになっている |
摂田屋地区:宮内駅から徒歩で約10分
昔から醸造文化が栄えた土地で、現在も「味噌」「醤油」「日本酒」の醸造が
行われている。街を歩けば、あちこちから材料を煮る匂いや、酒や味噌などの
発酵香が漂ってくる。
読み | まえかわ |
所在地 | 長岡市上前島町 |
開業年 | 1964年(昭和39年) |
駅について | 1898年(明治31年)に開通した北越鉄道(現在の信越本線直江津 - 新潟間に相当)建設時に、長岡-来迎寺間の中間にあたる現在の前川駅付近に駅を作る予定だったが、地元住民が反対し、1964年(昭和39年)にようやく開業。開業時、周辺は田んぼだったか、今は宅地化が進んでいる。 |
隣接駅 | 上り側:来迎寺(4.1km) 下り側:宮内(2.6km) |
前川駅ホーム |
|
読み | らいこうじ |
所在地 | 長岡市来迎寺 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 西小千谷までの魚沼線(1984年(昭和59年)廃止)、寺泊までの越後交通長岡線(1972年(昭和47年)旅客営業廃止)が信越本線に接続していた旧越路町の中心駅で、急行列車も停車した。越後交通長岡線来迎寺駅があった辺りは現在では住宅が建ち並んでいる。 |
隣接駅 | 上り側:越後岩塚(2.8km) 下り側:前川(4.1km) |
来迎寺駅構内(かつての魚沼線ホーム?) |
前川駅との間にある信濃川の鉄橋 |
長岡市もみじ園:来迎寺駅から徒歩で約15分
明治時代の大地主の別荘の庭園としてつくられたものです。約4千平方メートルの
敷地内には、樹齢150~200年のもみじや山桜、カエデ類、ツツジなど多くの植物が
植えられている。入園無料。冬期間は休園
朝日酒造:来迎寺駅から徒歩で約15分
萬寿・千寿などで有名な日本酒「朝日山」を造る朝日酒造。1名での酒蔵の見学
もできる。詳しくは、朝日酒造のホームページへ。
読み | えちごいわつか |
所在地 | 長岡市飯塚 |
開業年 | 1945年(昭和20年) |
駅について | 宝徳山稲荷大社の最寄り駅であるためか、待合室の柱等は朱塗りがされている。 |
隣接駅 | 上り側:塚山(4.7km) 下り側:来迎寺(2.8km) |
越後岩塚駅から巨大な宝徳山稲荷大社社殿が見える |
宝徳山稲荷大社 |
宝徳山稲荷大社:越後岩塚駅から徒歩で約8分
縄文時代に、殷帝大王(いててのひみこ)の命により物部美万玉女尊(もののべの
みのわひめのみこと)が瓊名(ぬな)の里に、日の宮のみやしろを建てたといわれ
ている。その後増築を繰り返し、現在の朱塗りの大殿堂が完成した。11年を通し
て行われるさまざまな祭事に全国各地から信者が訪れる。
南長岡ガス田
宝徳山稲荷大社が建つ越路原丘陵地帯にある日本最大級のガス田で、1984年に生産
を開始。地下約4,000~5,000メートルから採取し、生産した天然ガスは、パイプ
ライン輸送によって甲信越や北関東地域の多くの家庭に供給されている。プラント
の処理能力は、新潟県全世帯数の約2.5倍を賄える能力がある。
読み | つかやま |
所在地 | 長岡市西谷 |
開業年 | 1898年(明治31年) |
駅について | 現在の駅舎は2005年(平成17年)に完成。三波春夫の生誕の地。大手スポーツメーカであるヨネックスの創業の地でもある。 |
隣接駅 | 上り側:長鳥(5.0km) 下り側:越後岩塚(4.7km) |
塚山駅前にある三波春夫顕彰碑への案内板 |
|
三波春夫顕彰碑・記念館:塚山駅から徒歩で約15分
「お客様は神様です」の名台詞とともに国民的歌手であった三波春夫の銅像が
ある。歌碑では何曲かの歌が聴ける。記念館には、全レコードのジャケットが展示
されている。
塚山活性化センター(昔ばなしとほたるの館):塚山駅から徒歩で約15分(三波
春夫顕彰碑と隣接)
昔ばなしコーナーでは、昔ばなしを語りべがその土地の言葉と独自の口調で語って
いる映像や、代表的な昔ばなしのアニメーションを鑑賞することができる。
ホタル展示室では、ホタルの大型模型とモニターによりホタルの生態やホタルの
発光パターンなどについて学ぶことができるほか、地域に生息する動植物約70種類
を紹介する生物辞典などの映像を楽しむことができる。入場無料
読み | ながとり |
所在地 | 柏崎市大字西長鳥字岩の入 |
開業年 | 1953年(昭和28年) |
駅について | 駅舎はホーム直下にある。地下道を通ってホームに出る。1943年(昭和18年)開設された長鳥信号場を駅に昇格させるため、旧国鉄に請願した周辺住民が建設費全額を負担し1953年(昭和28年)に開業した。 鉄道マニアの間では「鉄道写真の名所」とされており、著名な列車が通過する日時には多くのマニアが集結するスポット。 |
隣接駅 | 上り側:越後広田(2.7km) 下り側:塚山(5.0km) |
長鳥駅ホーム(ホーム幅が狭いので列車通過時注意) |
|
読み | えちごひろた |
所在地 | 柏崎市大字旧広田 |
開業年 | 1921年(大正10年) |
駅について | 1972年(昭和47年)のこの区間の複線化により、1876年(明治9年)の新橋-品川間複線開通から延長が5000kmを突破した記念碑が上りホームにある。 |
隣接駅 | 上り側:北条(3.3km) 下り側:長鳥(2.7km) |
越後広田駅ホーム |
「複線五千粁」の記念碑 |
読み | きたじょう |
所在地 | 柏崎市大字本条 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 1897年(明治30年)に北越鉄道の柏崎-北条間の開通により開業した駅。長岡駅より古い駅。 |
隣接駅 | 上り側:安田(2.6km) 下り側:越後広田(3.3km) |
北条駅ホーム |
ひらがな表示の駅名票が残っていました |
八石山(はちこくさん):南条登山口まで、車で約10分、徒歩で約30分
標高こそ518mと低いものの、不動滝(ふどうたき)、屏風滝(びょうぶたき)、
十三ケ滝(じゅうさがたき)といった名瀑(めいばく)を抱いた山で、刈羽三山
(かりわさんざん)中でも「ファミリーハイキングにふさわしい」と地元でも
おすすめ。
読み | やすだ |
所在地 | 柏崎市大字安田 |
開業年 | 1899年(明治32年) |
駅について | 現在の駅舎は1958年(昭和33年)に完成とかなり古いが、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造り。近くに大学が2校と大学の附属高校あり、通学者の利用も多い。 |
隣接駅 | 上り側:茨目(2.9km) 下り側:北条(2.6km) |
1969年(昭和44年)に他駅より移設された跨線橋 かなり貴重な鉄道遺産らしい |
|
柏崎・夢の森公園:安田駅からバス(新潟産業大学行き)で約10分、下車後徒歩で
約5分
丘や水辺、里山工房などを設けた広大な自然公園。ネイチャートークや夢の森
探検隊、焚き火でパン作り体験など、1年を通してさまざまな体験プログラムを
楽しめる。
読み | いばらめ |
所在地 | 柏崎市茨目二丁目 |
開業年 | 1964年(昭和39年) |
駅について | 1963年(昭和38年)に信号場として開設されたが、翌年には旅客駅に昇格した。 |
隣接駅 | 上り側:柏崎(3.0km) 下り側:安田(2.9km) |
茨目駅ホーム(奥は北陸自動車道) |
|
読み | かしわざき |
所在地 | 柏崎市駅前一丁目 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 信越本線の駅であるとともに、越後線の起点駅。現在の駅舎は、2014年(平成26年)に、海をイメージさせる外観にリニューアルされた。大手菓子メーカーであるブルボンの創業の土地。駅前に、2015年に完成した市内一の高さ?のブルボン本社ビルがある。 |
隣接駅 | 信越本線 越後線:東柏崎(1.6km) |
柏崎駅近くの跨線橋から 右手奥の高いビルはブルボン本社 |
左手にカーブいているのは越後線 東柏崎方面 |
えんま市
毎年6月に市内の東本町、西本町で開催される。200年以上の歴史を持つ
「えんま市」は、総延長約2kmの通りに約500軒もの露店が立ち並ぶ大露店市。
県内外から3日間で延べ20万人以上の人出が集める。
読み | くじらなみ |
所在地 | 柏崎市鯨波 |
開業年 | 1904年(明治37年) |
駅について | 鯨波海水浴場への最寄駅。1969年(昭和44年)に完成した現在の駅舎には、クジラが描かれている。駅の出入り口は海岸とは反対側だが、駅を出てすぐに線路の下を通り海岸に出られる。シーズン中には、地元の人が水着で乗車することもある? |
隣接駅 | 信越本線 |
鯨波ホーム(柏崎方面) |
鯨波ホーム(青海川方面) |
鯨波海水浴場:鯨波駅から徒歩約2分
新潟県を代表する海水浴場で、県外からの観光客も多く訪れる。駅から海岸へと
向かう道路は売店が立ち並び、にぎやかな雰囲気になっている。海岸は岩礁が点在
するワイドなビーチで、ライフセーバーを配置し、安全にも努めている。
読み | おうみがわ |
所在地 | 柏崎市大字青海川 |
開業年 | 1899年(明治32年) |
駅について | 鶴見線の海芝浦駅、仙石線の陸前大塚駅などと共に、「日本一海に近いところにある駅」といわれ、「高校教師」などのドラマのロケも行われた駅。2007年(平成19年)7月に発生した新潟県中越沖地震で隣接した崖の崩壊で、線路・ホーム駅舎が大きな被害を受けたことから、翌年現在の駅舎に建て替えられた。 |
隣接駅 | 上り側:笠島(2.2km) 下り側:鯨波(3.0km) |
青海川ホーム(鯨波方面) |
青海川ホーム(笠島方面) |
青海川駅近くの米山大橋 |
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読み | かさしま |
所在地 | 柏崎市大字笠島 |
開業年 | 1952年(昭和27年) |
駅について | ゆるいカーブの上りホームに駅舎があり、互いのホームは地下通路で連絡している。トンネルとトンネルの間の駅。 |
隣接駅 | 上り側:米山(3.9km) 下り側:青海川(2.2km) |
笠島ホーム(米山方面) |
笠島ホーム(青海川方面) |
読み | よねやま |
所在地 | 柏崎市米山町 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 開業時の駅名は鉢崎(はっさき)。『よねやまさんから 雲が出た…」の歌い出しで有名な三階節の米山。1961年(昭和36年)に市町村合併により町名が米山となり、米山駅となった。 |
隣接駅 | 上り側:柿崎(5.9km) 下り側:笠島(3.9km) |
米山ホーム(柿崎方面) |
米山ホーム(笠島方面) |
米山
標高992.5m。きれいな四角錐(ピラミッド型)の頂上部をもつ山容はよく目立ち、
古くから海上交通の目印ともされた。優雅な山容から「越後富士」とも呼ばれる
霊峰米山は、火山岩で出来ていることなどから、死火山とみられていたが、
火山岩は古い海底火山の名残であり、山そのものは火山ではない(噴火で出来た
山ではない)。
読み | かきざき |
所在地 | 上越市柿崎区柿崎 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 駅名は柿の木が実る岬という地名が由来。信越本線の前身の北越鉄道で最も古い駅の一つ。2008年(平成20年)に竣工した現在の駅舎は、待合室の内装には県内産の越後杉を使用するなど、温かみのある空間演出が施されていて、2009年度(平成21年度)鉄道建築協会賞の作品部門(推薦)を受賞している。 |
隣接駅 | 上り側:上下浜(3.6km) 下り側:米山(5,9km) |
柿崎駅構内(上下浜方面) |
柿崎駅ホーム |
読み | じょうげはま |
所在地 | 上越市柿崎区上下浜 |
開業年 | 1952年(昭和27年) |
駅について | 北陸自動車道と国道8号線との間に挟まれた駅。駅から浜への地形が上がったり下がったりすることから、この地名となった。 |
隣接駅 | 上り側:潟町(2.8km) 下り側:柿崎(3.6km) |
上下浜ホーム(柿崎方面) |
上下浜ホーム(潟町方面) |
長峰池:上下浜駅から徒歩で約10分
古砂丘層からの湧水池で、水生植物や昆虫たちの貴重な生息地でもあり、周囲を
巡る散策コースは、春は桜、秋は紅葉と季節のうつろいが楽しめる。
読み | かたまち |
所在地 | 上越市大潟区潟町 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 2015年(平成27年)に実施されたリニューアルでは、駅の内外装は地元の伝説や観光をイメージしており、駅北部の雁子浜に伝わる「人魚伝説」や、駅東部の新潟県立大潟水と森公園にある鵜ノ池の「河童伝説」などがデザインに取り入れられている。 |
隣接駅 | 上り側:土底浜(1.8km) 下り側:上下浜(2.8km) |
潟町ホーム |
新潟県立大潟水と森公園 |
新潟県立大潟水と森公園:潟町駅から徒歩で約10分
春はサクラ、夏はアジサイ、秋にはモミジなどの効用が四季を華やかに彩り、山野
草やチョウ、トンボ、野鳥などを散策することもできる公園。噴水がある大きな
芝生広場は子供たちに大人気。家族でゆったりとした時間を過ごしたり、毎日の
散歩やジョギングなども楽しめる。観察会やイベントなども多数開催される。
鵜の浜海水浴場:潟町駅から徒歩で約10分
広い砂浜と水質Aランクのきれいな水が自慢の海水浴場。温泉のあるリゾート
ビーチとして人気が高く、県内外から多くの海水浴客で賑わう。晴れた日、日本海
に沈む夕日を背景に見る人魚像はまさに絶景。平成27年、「恋人の聖地」に認定
された。
読み | どそこはま |
所在地 | 上越市大潟区土底浜 |
開業年 | 1960年(昭和35年) |
駅について | 相対式ホームとなっているが、跨線橋や地下道などはなく、ホーム間の連絡は潟町寄りの土底浜踏切を使用する。 |
隣接駅 | 上り側:犀潟(2.3km) 下り側:潟町(1.8km) |
土底浜ホーム(犀潟方面) |
土底浜ホーム(潟町方面) |
読み | さいがた |
所在地 | 上越市大潟区犀潟 |
開業年 | 1897年(明治30年) |
駅について | 六日町からの北越急行のほくほく線との共用駅。新潟県内の鉄道駅に現存するものとしては最古の木造駅舎 |
隣接駅 |
ほくほく線 くびき(5.9km) |
犀潟駅構内 |
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読み | くろい |
所在地 | 上越市頸城区西福島 |
開業年 | 1902年(明治35年) |
駅について | 信越本線・北越急行ほくほく線の旅客駅であるとともに、日本貨物鉄道(JR貨物)の駅でもある。2012年(平成24年)に駅は橋上化され、北口・南口がある。1914年(大正3年)から1971年(昭和46年)まで営業した頸城(くびき)鉄道線の新黒井駅跡の石碑が駅南側にある。 |
隣接駅 | 上り側:直江津(2.7km) 下り側:犀潟(4.4km) |
黒井駅構内(直江津方面) |
黒井駅構内(犀潟方面) |
頸城(くびき)鉄道線の新黒井駅跡の石碑 |
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くびき野レールパーク:直江津駅からバスで約20分、「百間町南」下車
徒歩で約1分
頸城鉄道の中心駅「百間町(ひゃっけんまち)駅」や機関区の跡地にあり、
2号蒸気機関車やDC92、ホジ3などの頸城鉄道で活躍した貴重な車両たちを保存され
ている。構内には頸城鉄道旧本社屋や一部の車庫建屋が今も解体されずに残り、
現役当時の雰囲気を今に伝える。