読み | ふや |
所在地 | 村上市府屋 |
開業年 | 1924年(大正13年) |
駅について | 新潟県内に所在する駅としては最北端の駅で |
隣接駅 | 上り側:勝木(3.1km) 下り側:鼠ヶ関(5.1km) |
府屋駅ホーム | 府屋駅付近からの風景 山形県境 |
小俣宿:府屋駅から車で約20分
旧出羽街道の宿場街。明治維新では戊辰戦争の戦場となり、集落のほとんどが
焼き払われた。その跡に再建された家々が現在も残っており、再建された当時の
趣を残す街並みは、懐かしさを感じさる。
日本国:登山口まで府屋駅から車で約20分
標高555メートルの山。別名を石鉢山(いまくさやま)。登山口から山頂まで
約1時間30分程度。山頂に立てば、まさに日本の頂上に立った気分に?
読み | がつぎ |
所在地 | 村上市勝木 |
開業年 | 1924年(大正13年) |
駅について | 海岸線を通る国道345号線と国道7号線との合流点近く |
隣接駅 | 上り側:越後寒川(5.3km) 下り側:府屋(3.1km) |
勝木駅近くの跨線橋から |
筥堅八幡宮社叢(はこがたはちまんぐうしゃそう):勝木駅から徒歩で2分
今から約1,080年前、筥崎八幡宮(福岡)の分社として建てられたと言われる
筥堅八幡宮が祭られている。神の山として社叢内を保護したため原始林層が
保たれており、カヤ・アサダの大樹は、県内一と言われていて、社叢は国指定天然
記念物。
寝屋漁港:勝木駅から徒歩で15分
新潟県北部の拠点漁港。毎年GWに「さかなまつり」が開催される。
読み | えちごかんがわ |
所在地 | 村上市寒川 |
開業年 | 1924年(大正13年) |
駅について | 半円形の待合室等ユニークなデザインの駅舎 |
隣接駅 | 上り側:今川(4.9km) 下り側:勝木(5.3km) |
越後寒川駅近くの踏切から 左は日本海 |
この駅から徒歩約8分の「狐崎」から桑川駅先の「鳥越山」までの約11kmの海岸線
は、国の名勝天然記念物(県立自然公園)に指定されている「笹川流れ」。
澄み切った碧い海と白砂のコントラストが美しい場所。奇岩、怪石などの岩礁や洞窟
など、変化に飛んだ風景が広がっている。
読み | いまがわ |
所在地 | 村上市今川 |
開業年 | 1987年(昭和62年) |
駅について | 1944年(昭和19年)に、今川信号場として新設。 その後、特例として仮乗降場扱いとなったのを経て、臨時駅となる。1987年(昭和62年)JR移管と共に、駅に昇格。 |
隣接駅 | 上り側:桑川(4.3km) 下り側:越後寒川(4.9km) |
今川駅前に立つ「山北町・民宿発祥の里」の碑 | 笹川流れの奇岩の1つ |
笹川流れの途中駅ということで、村上市合併前の旧山北町時代、昭和39年に県内で
最初の民宿が営業を開始したことから、駅前に「山北町民宿発祥の里」の碑がある。
読み | くわがわ |
所在地 | 村上市桑川 |
開業年 | 1924年(大正13年) |
駅について | 国道345号上の道の駅「笹川流れ・夕日会館」に併設されいるため、道の駅に間借りしているような駅。 |
隣接駅 | 上り側:越後早川(6.9km) 下り側:今川(4.3km) |
澄み切った碧い海が美しい海岸線沖に見えるのは粟島 |
笹川流れではこのような奇岩が多数見られる |
笹川流れの拠点。透明度の高い綺麗な海、沖から見る岩礁や洞窟、さらにはカモメの
餌付け(かっぱえびせん)など、40分コースの船旅が楽しめる遊覧船の乗り場まで
は徒歩15分。
読み | えちごはやかわ |
所在地 | 村上市早川 |
開業年 | 1924年(大正13年) |
駅について | 白い外壁に海岸をイメージした青い屋根の駅舎 |
隣接駅 | 上り側:間島(4.9km) 下り側:桑川(6.9km) |
越後早川駅ホーム |
読み | むらかみ |
所在地 | 村上市田端町 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 県北の中心駅。現在の駅舎は2005年(平成17年)に レトロ調にリニューアルされた。 村上から北は交流区間となるため、新潟方面からの普通列車(電車)は村上止りで、この先の山形方面の普通列車は気動車になる。 |
隣接駅 | 上り側:岩船町(4.2km) 下り側:間島(7.1km) |
村上駅前 | 村上市内の城下町の町並み |
瀬波温泉:村上駅からタクシーで約10分
瀬波海岸に面しており、日本海に沈む綺麗な夕日が見れる(天気がよければ)。
城下町:
戦国時代に築かれた村上城を中心とした城下町。各種イベントも開催される。
むらかみ町屋再生プロジェクト(市民基金設立による町屋の外観再生事業)が
2016年12月プロジェクト未来遺産に登録された。
イヨボヤ会館:村上駅からタクシーで約6分
イヨボヤとは、村上の方言で鮭のこと。村上市を流れる三面川(みおもてがわ)
のサケに関する歴史や文化などを知ることができる。
読み | いわふねまち |
所在地 | 村上市小口川 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 旧神林村(現村上市)の中心駅だった。旧岩船町の最寄り駅でもあることが駅名の由来。 |
隣接駅 | 上り側:平林(3.6km) 下り側:村上(4.2km) |
岩船町駅を通過する特急いなほ |
岩船港:岩船町駅から車で約7分、徒歩で約30分
粟島への連絡航路や鮮魚センターもある。
岩船大祭:
おしゃぎり屋台(9台)が町中を練り歩く勇壮な岩船大祭が秋に行われる、
道の駅神林(穂波の里):岩船町駅から徒歩約15分
国道7号線の小さな道の駅でが、地元の特産品などが販売されている。
読み | ひらばやし |
所在地 | 村上市宿田 |
開業年 | 1952年(昭和27年) |
駅について | 魚沼コシヒカリに次ぐ岩船産コシヒカリを産する広大な水田地帯の中の駅。 |
隣接駅 | 上り側:坂町(3.6km) 下り側:岩船町(3.6km) |
平林駅跨線橋から見た水田 |
読み | さかまち |
所在地 | 村上市坂町 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 羽越本線と米坂線の分岐点として、かつては鉄道の町として栄え、坂町機関区も置かれていた。機関車の向きを変える転車台がまだ駅構内の残されており、毎年3月にSL村上ひな街道号の方向転換に使われる。 |
隣接駅 | 羽越本線 米坂線:越後大島(7.2km) |
坂町駅でのキハ110系200番台 | 線路の左側が坂町機関区跡? | |
鉄道の町を忍ばせるD51の動輪が坂町駅近くに |
読み | ひらきだ |
所在地 | 胎内市平木田 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 駅の海側には、鉄道防雪林があり、現在も手入れがされている。 |
隣接駅 | 上り側:中条(5.6km) 下り側:坂町(3.3km) |
乙宝寺(おっぽうじ):平木田駅から車で約8分
国の重要文化財「三重塔」があり、乙まんじゅう(きのとまんじゅう)が有名。
(車で10分)
読み | なかじょう |
所在地 | 胎内市表町 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 2005年に北蒲原郡中条町、黒川村が合併した胎内市(たいないし)の中心駅。市内には、企業・工場もありビジネス客の利用も多い。 2016年8月から橋上駅工事を行い、2019年7月21日に新駅舎が開業。新しく西口も出来た。 |
隣接駅 | 上り側:金塚(3.8km) 下り側:平木田(5.6km) |
新しく出来た西口 |
旧駅舎 |
櫛形山脈:
胎内市から新発田市にかけての山脈。南北約14kmしかない日本で一番小さいと
される山脈。最高峰は櫛形山の標高568m。ハイキングコースが尾根全体で整備
されているため比較的簡単に縦走でき、近隣の小中学校等の遠足や
軽いトレッキングを楽しむ人も多い。
読み | かなづか |
所在地 | 新発田市下小中山 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 駅名は、開業時の金塚村による。 国道7号線沿いにある駅だが、国道側は階段のみの入り口。写真の駅舎は、線路を挟んで反対側にある。 かっては、大きな商店があったため、こちら側に駅舎が造られたと思われる。 |
隣接駅 | 上り側:加治(5.0km) 下り側:中条(3.8km) |
金塚駅ホーム 右に東口、左に駅舎 |
大峰山桜公園:金塚駅東口から徒歩で約20分
国の天然記念物である大峰山の橡平桜樹林にほど近く、約5.2haの敷地に109種類
300本の桜が植栽されている。遊歩道等も整備されており、ハイキングがてら
桜見物ができる。(駐車場は要確認。桜・紅葉期間以外はなしとの情報あり)
読み | かじ |
所在地 | 新発田市下中 |
開業年 | 1914年(大正3年) |
駅について | 駅名は、開業時の加治村による。 金塚駅同様、国道7号線近くにある駅だが、写真の駅舎は、線路を挟んで国道とは反対側にある。 |
隣接駅 | 上り側:新発田(4.3km) 下り側:金塚(5.0km) |
金塚駅から新発田寄りにある加治川橋梁 |
加治川の桜:
かつて、加治川岸には約6,000本の桜が数十kmにわたって連なり
「長堤十里日本一」とうたわれる桜の名所であった。 加治川仮乗降場が
1962年(昭和37年)まで存在した。昭和40年代前半の水害後、河川改修の支障と
なり桜はすべて伐採されてしまったが、桜並木の復元を望む声は多く、
国の「桜づつみモデル事業」として認定を受け、桜並木の復元が進められている。
復元にあたっては、桜の根が破堤を招いたとの説に配慮し、堤防の外に築いた
副堤に桜が植樹されている。現在では加治川からかつての加治川沿いまで
約2,000本の桜が見られるようになっている。
読み | しばた |
所在地 | 新発田市諏訪町一丁目 |
開業年 | 1912年(大正元年) |
駅について | 羽越本線と白新線の分岐駅。1984年に廃止された赤谷線の始発駅でもあった。 |
隣接駅 | 羽越本線 |
1984年に廃止された赤谷線の線路跡 |
白壁兵舎広報史料館 |
城下町:
新発田藩六万石の城下町で、新発田城址をはじめてとして、武家屋敷、庭園、
足軽長屋等を見学できる。
白壁兵舎広報史料館:新発田駅から徒歩で約30分
新発田城内にある陸上自衛隊新発田駐屯地の「白壁兵舎」を現在史料館として
いる。新発田城の史料をはじめ、日清・日露戦争から終戦までの郷土部隊の遺品
や写真資料、陸上自衛隊の災害派遣・国際貢献活動などが展示されている。
かって、映画八甲田山のロケがこの「白壁兵舎」で、行われたことから、ロケの
際の資料も展示されている。
読み | なかうら |
所在地 | 新発田市下飯塚 |
開業年 | 1953年(昭和28年) |
駅について | 戦時中に作られた信号場が、戦後、駅に昇格。 新発田市への合併前の旧豊浦町役場の最寄り駅 |
隣接駅 | 上り側:月岡(3.7km) 下り側:新発田(4.5km) |
旧2番線ホームは線路が撤去されている中浦駅ホーム |
読み | つきおか |
所在地 | 新発田市本田 |
開業年 | 1912年(大正元年) |
駅について | 開業時の駅名は天王新田駅(てんのうしんでんえき)1950年に月岡駅に改称。 新潟県を代表とする月岡温泉の最寄り駅だが、 車で約10分。旅館によっては送迎あり。 |
隣接駅 | 上り側:神山(3.9km) 下り側:中浦(3.7km) |
跨線橋から見た月岡駅ホーム |
月岡温泉:月岡駅から車で約10分
にっぽんの温泉100選ランキングで毎年20位前後に選ばれる温泉地。2014年に開湯
100年を迎えた。昭和30年代~50年代には、県内唯一の動物園や当時のアイドルも
出演したヘルスセンターなどもあった。
今でも、温泉街には、饅頭屋、新潟の地酒が楽しめる酒屋、居酒屋、スナックなど
様々な店舗が軒を連ねている。源泉は51度、硫化水素の含有量は日本一?肌がつる
つるになり、残温が長時間体内に残ることから、「美人の湯」「不老長寿の湯」と
して親しまれている。
市島邸:月岡駅から徒歩で約15分
江戸時代から続いた豪農 市島家の屋敷。明治初期に建てられた建物で、数多くの
収蔵品も展示されている。敷地面積は約8,000坪。
読み | かみやま |
所在地 | 阿賀野市船居 |
開業年 | 1955年(昭和30年) |
駅について | 駅舎がユニークなデザイン。 中浦、京ヶ瀬と同様に、戦時中に信号場として作られ戦後、駅に昇格。 |
隣接駅 | 上り側:水原(3.7km) 下り側:月岡(3.9km) |
神山駅ホーム |
読み | すいばら |
所在地 | 阿賀野市下条町 |
開業年 | 1912年(大正元年) |
駅について | 阿賀野市の中心駅。当駅で利用できる特急列車はないが、みどりの窓口があり、新津~新発田の間では唯一有人駅。白鳥に飛来地で有名な瓢湖の最寄り駅。 |
隣接駅 | 上り側:京ヶ瀬(4.1km) 下り側:神山(3.7km) |
水原駅右から1番線、2番線(3番線の線路は撤去) |
瓢湖(ひょうこ):水原駅より徒歩で30分、またはタクシーで5分
1639年に用水池として造られ、池の形が瓢箪に似ていることから「瓢湖」と呼ばれ
ている。白鳥の飛来地として有名で、毎年10月から3月頃にかけて数千羽の白鳥が
飛来し越冬する。日中は周辺の水田の餌を食べに出かけることも多いため、白鳥が
ほとんどいないこともある?